ハーレーの日常点検【ツーリング前にやる最低限の6つの整備】

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ハーレーでツーリングに出掛ける前に点検をしていますか?

免許を取った時期によるかもしれませんが、教習所で『バイクに乗る前の点検は義務だよ』と口酸っぱく言われましたよね。

ところが現在は法律が改正されています。

2007年4月の道路運送車両法改正で、バイクの点検整備の制度も変わりました。それまで総排気量125cc超のバイクの使用者は、1日1回の運行前点検を義務付けされていましたが、現在では、使用者自身の判断で走行距離や運行時の状態などから適切な時期に日常点検をおこなう義務があります。

引用:一般社団法人 日本自動車連盟

こう記述がありますが機械モノですからね。最低限の点検くらいはしておきたいところ。

筆者は『ハーレーは壊れる』と脅され続けてきたので、ズボラなりに日常点検はちゃんとやってきたつもりです。

とはいえ、走行前に点検項目が多すぎるとの乗る気が無くなってしまいますよね。

こうしてバイクから離れていく人をたくさん見てきました。

本記事ではズボラな筆者でも続けられているハーレーの最低限の日常点検項目を紹介します。

では行ってみましょう。

この記事を書いた人
  • 所有車種:2009年式FXDB
  • 所有歴:14年
  • 整備アイデアやツーリング情報を発信
ころつけです
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エンジン始動前のハーレーの日常点検

エンジンを始動する前にやることは、以下の3点です。

  • 空気圧
  • 外観に異常は無いか
  • バッテリー圧

これだけでも前日にやっておくと、ツーリング当日に慌てなくて済みますよ。

ハーレーの空気圧

2009年式FXDB・サービスマニュアルより抜粋
  • フロント: 207 kPa (30 psi)→約2.1キロ
  • リア: 248 kPa (36 psi)→約2.5キロ

タンデム時はリア側のみを275kPa (40 psi)に変更しましょう。

ハーレーのタイヤの特徴

ハーレーの純正タイヤはサイドウォール(タイヤの側面)が堅めに作られています。

これはパンクしてしまってもタイヤが潰れず、多少であれば走行が出来るような工夫です。

これは広大な平原を走るアメリカならではの考えですね。

とはいえ、危ないので気付いたらすぐに停止してロードサービスを呼んだほうが間違いないです。

バイクロードサービスが必要な理由を実体験を交えて紹介

タイヤの特性を把握しておく

チューブタイヤ(スポークホイール)
チューブレスタイヤ(キャストホイール)

ハーレーはチューブタイヤもチューブレスタイヤの両方を採用しています。

チューブタイヤ
チューブレスタイヤ
  • 釘がチューブに達すると走行できなくなる
  • 中のチューブが破損すると空気が抜けるのが早い
  • すぐにパンクに気が付ける
  • 釘が刺さったままでも走れてしまう
  • 空気が漏れても多少走行することが出来る
  • パンクに気が付くのが遅れる

筆者のストリートボブはチューブレスタイヤを履かせています。

帰ってきた時は大丈夫だったのに、なんで今パンクしているの?というのもありました。

空気圧の点検と合わせてタイヤの外観を確認しましょう。

空気圧の測定は走行前に行う

アナログ式の空気圧測定

タイヤの空気圧の測定はタイヤが冷えているときに行います 。(走行後はNG)

ハーレーの空気圧はモデルや乗車人数によって異なるので注意しましょう。

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