バイクロードサービスが必要な理由を実体験を交えて紹介

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バイク乗りの皆さん、ロードサービスに加入していますか?

きっと車は加入しているけど、バイクは加入していない人が多いのではないでしょうか?

筆者の考えは『バイクもロードサービスに加入したほうが良い』です。

なぜなら筆者自身、ロードサービスに助けられた経験があるからです。

あの時ほどロードサービスに加入していて良かったと思うことはありませんでした。

本記事では、

  • バイクにロードサービスが必要な理由
  • 損をしないロードサービスの選び方

などを、簡単にわかりやすく解説していきます。

では行ってみましょう。

この記事を書いた人
  • 所有車種:2009年式FXDB
  • 所有歴:14年
  • 整備アイデアやツーリング情報を発信
ころつけです
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バイクにロードサービスが必要な理由

救援データから見るバイクロードサービスが必要な理由

下記のデータはJAFのバイクロードサービスの救援データです。

順位故障内容発生(件)構成比(%)
1バッテリー関連2064426.6
2タイヤのパンクやバースト1043113.4
3キー閉じ込み44255.7
4事故42375.5
5燃料切れ29093.8
以上合計4264655.0
その他合計3494245.0
総合計77588100.0
データ引用元:JAF(日本自動車連盟)

車と違ってバイクは故障しても自力で移動ができますが、長い距離の移動は現実的ではありません。

高速道路だったらどうしようもありませんよね。

結局のところレッカー呼ばざるえません。

上記の理由からバイクであってもロードサービスが必要である事が分かると思います。

バイクロードサービスを提供している会社は多数ありますが、JAFの利用者だけで計算しても年間77588件。

1日あたりに換算すると213件レッカー車が出動している計算になります。

故障内容から見るバイクロードサービスが必要な理由

データ引用元:JAF(日本自動車連盟)

ロードサービスの要請に1/3以上を『バッテリー関連』と『タイヤのパンクやバースト』が占めます。

なお筆者はご多分に漏れず両方経験しています。(パンクは未遂でしたが)

バッテリー関連

寒い冬場になると特に多いのがバッテリー関連。

これは外出先に限らず、自宅に要請するケースも多々あります。

バイクのバッテリーが上がった時に自宅にロードサービスを呼ぶ方法

なお、ジャンプアップスタートで復活できない時はレッカー移動になります。

タイヤのパンクやバースト

不意に訪れるのがタイヤのパンク。

チューブレスタイヤであれば空気の抜け方が遅いので、ある程度の距離だったら走行できます。(経験済)

とはいえ、無理に走行して事故を起こしたりしては本末転倒。

レッカーを呼んだほうが安全です。

燃料切れ

全体の発生件数では5位ですが、高速道路上に限ると『燃料切れ』が第1位になります。

高速道路上のガス欠の原因
  • 高速道路によってはガソリンスタンドの間隔が100キロメートル以上
  • リザーブ機能のないインジェクション車両の普及

キャブ車と違ってリザーブ機能が無いので、気付いた時には手遅れといった感じではないでしょうか。

金額から見るバイクロードサービスが必要な理由

下の表はロードサービス未加入で救援要請をした場合の費用の一例です。

スクロールできます
非会員JAF会員
バッテリー上がり13,130円無料
パンク15,230円無料
キー閉じ込み15,230円無料
レッカー移動15,230円~
※けん引料730円(1km毎)別途
無料
燃料切れ16,770円燃料代
データ引用元:JAF(日本自動車連盟)

ロードサービス未加入で救援を呼ぶと、なかなか痛い出費です。

この金額を見ると救援要請を躊躇してしまいますよね。

とはいえ、無理をすると事態の悪化を招きかねませんからね。

精神衛生的にもロードサービスは加入しておいたほうが安心です。

バイクで使えるロードサービスと比較

スクロールできます
JAFクレジットカード
【例】CLUB AJ
任意保険
【例】チューリッヒ
日本ロードサービス株式会社(JSR)ZuttoRide Club
ロード無制限
入会金2,000円無料無料無料無料
年会費4,000円2,200円17,490円1,800円9,990円
月換算500円183円1,458円150円833円
レッカーの
無料範囲
15km50km100km15km無制限
特徴トラブル時にレッカー車に同乗させてもらえるカードの利用額によっては年間費が無料任意保険に付帯するのではコスパが良い帰宅費用や宿泊費用を負担
※上限有り
盗難保険に加入しなくても利用できる
オススメ度
見積り条件
  • 車体:ハーレーダビッドソン 2009年式FXDB
  • 購入価格:165万円
  • 初年度登録:平成20年9月
  • 等級:20等級
  • 年間走行距離:3000km
  • 補償範囲:対人対物無制限、車両保険なし

※クリックすると各ロードサービスのメリットとデメリットが表示されます。

JAF
メリット
  • クルマ単位ではなく人にかかるサービスのため、バイクだけでなく車、レンタルバイクもサービス対象
  • 年間利用回数に制限がない
  • トラブル時にレッカー車に同乗させてもらえる
デメリット
  • レッカーの無料範囲が狭い(15kmを超えると有料)
クレジットカード
メリット
  • カードの支払い金額によっては無料でロードサービスを利用できる
デメリット
  • レッカー業者によって技能のバラツキが大きい
  • レッカー無制限サービスを提供している会社がない
  • カード会社によってサービス範囲が異なる
任意保険
メリット
  • 無料または少額で保険に付帯してくるため、保険をメインに考えている人には費用対効果が高い
デメリット
  • ロードサービスのみを利用したい人には割高
  • 保険料の値上げされると相対的にロードサービス費用が高くなる
ZuttoRide Club
メリット
  • 盗難保険がメインだがロードサービスのみを選択できるので無駄な出費を防げる
  • ロードサービスの補償範囲を選択できる
デメリット
  • JAFに比べて割高
  • 1番安いプランを選ぶとサービスの範囲が狭まる

バイクのロードサービスは何を基準に選ぶべきか?

  • 安心を重視したい方 → ZuttoRide Clubのロード無制限プラン
  • 費用を抑えたい方 → クレジットカード付帯型のロードサービス

レッカー移動の無料走行距離で選ぶ

ロードサービス選びで重視すべきはレッカー移動の無料走行距離と考えます。

なので、筆者はZuttoRide Clubのロード無制限プランをオススメします。

料金が安いプランもありますが、レッカー移動の無料走行距離に制限があるのでオススメしません。

レッカー移動の無料走行距離を重視する理由

  • バッテリー関係など軽度のトラブルなら、ロードサービスの質に差異は無い
  • 重度のトラブルの場合、応急処置のみで自走して帰るのはリスクが高い

けっきょくのところ重度のトラブルに遭ってしまったらレッカー移動する可能性が高いです。

レッカー移動距離が無制限なら、遠方にツーリングに行った先でもお世話になっているバイク屋さんに持っていけますからね。

上記の理由からZuttoRide Clubのロード無制限プランをオススメします。

ロードサービスのレッカー車には同乗できない

残念ながらロードサービスで救援要請したレッカー車には同乗することが出来ません。

なぜならロードサービスは『車の修理や移動をする業務だから』です。

とはいえ、高速道路上や交通機関が無い場所は例外で、自力で帰宅できるところまでは同乗させてもらえます。

あとは公共交通機関を利用して帰宅するしかありません。

JAFは同乗できる

基本的にレッカー車には同乗することが出来ないと述べましたが、JAFは例外です。

以下はJAFのホームページより抜粋したものです。

故障車を牽引する場合、私たちも乗せてくれるのでしょうか?

JAFのサービスカーには2名(サービスカーのタイプにより1名の場合があります)まで同乗することができます。

これはJAFが車やバイクでは無く、人に保険をかけているという考えからこのようなサービスを提供しているそうです。

  • バイクだけでなく車やレンタルカーも適用
  • 友人の車に同乗していても適用

レッカーの無料走行距離が15kmと短いのがネックですが、安心度の部分ではJAFが頭ひとつ抜けていると考えます。

ビックカメラで3%ポイントアップなど、目立たないけどJAF会員の優待制度は充実しています。

費用を重視して選ぶ

とりあえず最低限のロードサービスが付いていれば良い。

そんな方にはCLUB AJなどのクレジットカード付帯型のロードサービスをオススメします。

クレジットカードはコスパが高い

バイクロードサービスが付帯した代表的なクレジットカードであるCLUB AJカード例にすると、初年度は無料。

2年目以降は年会費2200円で利用できます。

1か月あたりに換算すると約183円

月にエナジードリンク1本程度の金額でロードサービスが受けられます。

コスパが高いクレジットカードですよ。

実質無料で使える

CLUB AJカードは年間の利用額が10万円を超えると次年度の年間費が無料になります。

例えば、月の電気代をCLUB AJカードに指定するだけで簡単に達成できそうですよね。

バイクのロードサービスは加入しておいたほうが良い

ひとくちにオススメのロードサービスと言っても、何を求めるかによって変わってきますよね。

重視する項目オススメのロードサービス申し込み先
レッカー無料走行距離ZuttoRide Club
費用(年間費)クレジットカード各クレカ会社
安心・信頼度JAF

参考までに筆者は職場の団体保険(損保ジャパン)に付帯したロードサービスを利用しています。

一般的な補償内容であれば年に1万円以下で収められるので、任意保険を考えている方は付帯したロードサービスの利用が一番コスパが高いです。

なお筆者の年間の支払金額は22,880円。月換算で1840円です。

めちゃめちゃ高いですよね。

とはいえ、筆者は事故に遭った時の保障を重視しているので納得して加入しています。

ロードサービスに何を求めるかで最適解が変わってきますよね。

\ 無料で最短3分/

ぜひ自分にあったロードサービスを見つけて楽しいバイクライフを送ってください。

今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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