ハーレーのオイル交換のやり方【ツインカムダイナを例に解説】

  • ハーレーのオイル交換ってバイク屋さんに頼むと高い?
  • オイル交換の為だけにバイク屋さんに行く時間がもったいない?

だったら自分でやっちゃいましょう!

オイル交換の費用はバイク屋さんにもよりますが、だいたい5000~8000円が相場です。

家庭を持つ身としては、5000円は大きい。

しかしオイル交換が自分で出来るようになれば、

オイル代と備品を合わせて2000円以下の費用で出来ます。

工具を揃えると高くなっちゃうんじゃないかな?

korotsuke

いいえ。レンチ1本でいけますよ

今回の記事では、初めてオイル交換にチャレンジする人に向けて、『簡単』に『わかりやすい』ように順を追ってやり方を紹介していきます。

この記事を読めば、次から自分でオイル交換が出来るようになります。

では行ってみましょう。

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目次

オイル交換の頻度

初回は『800キロ』

その後は『8000キロごと』に指定されています。

ただし、これは広大なアメリカの地を走行するのを想定した数字です。

ストップ&ゴーが多い日本の環境では『3000キロ~5000キロごとに交換』してあげるとエンジンに優しいです。

オイル交換に使う道具

ラチェットなど便利な道具が有れば便利ですが、最低限必要な物に絞って紹介していきます。

必要な工具

工具
  • 5/8レンチ(必須)
  • バイクジャッキ(あると作業が楽)

レンチはメガネタイプでは無く、片口タイプの方が使いやすいです。

私が所有している2009年式のツインカムダイナは、『オイルドレンが地面に対して横向き』に付いています。

年式や車種によっては、『オイルドレンが下向き』に付いていることもあります。

もし、下向きの場合はレンチが入らないので、ソケットを準備しましょう。

準備するもの

使うもの
  • エンジンオイル(20W-50W)_ 3本
  • 廃油パック
  • シールテープ
  • Oリング
  • 使い捨てグローブ(あると手が汚れなくて楽)

廃油パックが無いときは、トイレットペーパーで代用しましょう。

korotsuke

廃油パックの方が処理が楽ですよ

エンジンの暖気

近所を15分くらい走ってエンジンを温めましょう。

エンジンが温まると、オイルの粘度が下がって、古いオイルの抜けが良くなります。

バイクを降りてすぐに作業したいところですが、エンジン周りが冷めるまで少し時間を置きましょう。

korotsuke

プライマリーカバーが素手で触れるくらいの温度になっていれば安全に作業出来ますよ

エンジンオイル交換ステップ①:古いオイルの抜き出し

ジャッキアップ

ジャッキを使うと、地上高を確保出来るので作業が捗ります。

ジャッキを持っていない場合は、『サイドスタンドに板をかませてバイクを起こし気味』にすると作業しやすいです。

ただしローダウンしている車両は、地上高が十分に確保出来ず作業が難しいです。

korotsuke

ローダウンしている車両は、ジャッキを準備しましょう

ドレンボルト外し

ツインカムダイナ・オイルドレン

ドレンボルトは車体の左側からアクセスします。

レンチを使って手で回せるくらいまで、ボルトを緩めます。

手で回せるくらい緩めたら、廃油パック内にドレンボルトを落とさないように、注意しながら外していきましょう。

ドレンボルトを外したら、車体の右側に移動してオイルフィラーキャップを緩めます。

ツインカムダイナ・フィラーキャップ

オイルが抜けたところに空気が入るので、オイルが抜けやすくなります。

先にフィラーキャップを外してしまうと、ドレンボルトを外した時に勢い良くオイルが飛び出してくるので作業がやりづらいです。

なので、今回紹介している手順がおススメです。

korotsuke

ジャッキを使わないで作業している場合は、一度車体を真っ直ぐに立ててオイルを抜き切りましょう

エンジンオイル交換ステップ②:車体下の整備

ドレンボルト清掃

取り外し直後のドレンボルト

廃オイルが付いたドレンボルトを、パーツクリーナーで清掃していきます。

この時に、元々ついていたOリングとシールテープは廃棄して、新しい物との交換します。

ドレンボルトの先端には磁石が付いていて、オイルの中の鉄粉を付着させエンジンを傷から守っています。

もし大きな金属片が付着していたらエンジン内に何らかの問題が発生しているかもしれません。

すぐにバイク屋さんに診てもらいましょう。

Oリングとシールテープの取り付け

清掃したドレンボルトに、新しいOリングとシールテープを取り付けていきます。

ドレンボルトのシールテープの巻き方

シールテープは巻かなくてもオイル漏れはしませんが、巻いていた方が安心です。

シールテープを巻くメリット
  • シール性の向上
  • ネジ山の保護

ドレンボルト自体は大した金額ではありません。

しかし、車体側のネジ山が舐めてしまうと、高額な修理費が発生するので予防に越したことは無いですね。

ドレンボルト取付け

オイルが完全に抜けきったら、 締め込めるところまでは、手でドレインボルトを絞め込みます。

取り付け時の注意
  • 途中でネジの感じがおかしかったり、ナナメに刺さっているようならすぐに止める
  • 最初から工具を使って締めると、ネジ山が破損する

規定トルクは19.8N~20.8Nされていますが、私はトルクレンチを使った事がありません。

手で絞められるだけ締めて、最後に少しだけ工具で増し締めしています。

オイルを抜くときに気が付ついた人もいると思うんですが、ドレンボルトを緩めていってもオイルが中々でてきませんよね?

なので、少し緩いくらいじゃオイル漏れはしません。

korotsuke

締めすぎてネジ山が壊れるほうが怖いです

エンジンオイル交換ステップ③:新しいオイルの投入

新しいオイルの投入

オイルを投入するは、サイドスタンドをかけた状態で行います。

オイルグレード 20W/50

ツインカムダイナは、およそ2本オイルを使うので、1本と半分までは一気に投入して大丈夫です。

オイルキャップを締め込みディップスティックでオイル量を確認しながら、オイルを継ぎ足していきましょう。

(写真のようにゲージの半分を超えるくらいが目安です)

オイルの液面調整

ゲージの半分を超えるくらいまでオイルを補給したら、オイルフィラーキャップを締め込み、エンジンを始動させオイルを循環させます。(1分~2分)

エンジン停止後、再びオイルフィラーキャップを締め込みオイル量を確認します。

オイルがエンジン内を循環するので、写真のように、2ブロックくらいゲージの液面が下がります。

korotsuke

一度エンジン内をオイルが循環しているので、ディップスティックをペーパーウエスで拭いてから液面の確認をしましょう

ゲージの半分より少し欠けるくらいが理想ですが、規定範囲より少ない場合は継ぎ足してあげましょう。

これで、エンジンオイルの交換は完了となります。

まとめ

必要な道具
  • 5/8レンチ
  • エンジンオイル(20W-50W) _3本
  • 廃油パック
  • シールテープ
  • Oリング
手順
  1. 車体の暖気(15分程度)
  2. 古いオイルの抜き出し(オイルフィラーキャップは最後)
  3. 新しいオイルの投入 ( サイドスタンドをかけた状態で行う)
  4. エンジンを始動して循環後、オイルの液面を確認する

いかがだったでしょうか?

エンジンオイルの交換は手順さえ守れば、それほど難易度は高くない作業です。

年に2~3回と作業頻度も低くないので、年間で10000円くらいの差額を生み出します。

さらに自分で整備してみると、普段見えないところにも目が行き、車体トラブルの予兆を発見しやすいメリットもあります。

この記事を参考に、ぜひ『エンジンオイルの交換にチャレンジ』していただきたいです。

今回の記事内容ははあくまで素人の作業手順の紹介となります。そのため、あらゆる人が作業を成功させるのを保証するものではありません。よって当ブログ管理人は作業の結果の安全性を一切保証出来ません。作業により物的損害や障害、死亡の可能性があります。この作業上において発生した物的損害や障害、死亡については当ブログ管理人では一切の責任を負いかねます。すべての作業におけるリスクは、作業を行うご本人に負っていただくことになりますので、充分にご注意ください。

今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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