ラフテールのサドルバッグの最大の特徴は、圧倒的な丈夫さです。
ハーレーのダイナモデルに取り付けて8年経ちますが、評判に違わず何ひとつ問題なく使えています。
雨の中走り回ったり、まともなメンテナンスもしていないにも関わらず、です。
本記事ではラフテール・シャーマンを8年間使ってみた正直な感想を書いています。
- 良いものを長く使いたい
- アフターサービスが充実してるメーカーがいい
- ラフに使ってもヘタらない丈夫なモノが欲しい
そんな方にぜひ使って欲しいサドルバッグです。
では行ってみましょう。
ラフテールのサドルバッグがオススメできる3つの理由
ラフテールのサドルバッグがオススメできる理由は以下の3つです。
- メンテナンスフリー
- 型崩れしにくい
- アフターサービスが充実
ハーレーと相性が良いんですよね。
メンテナンスフリー
一般的な本革製のサドルバッグはオイルなどでメンテナンスが必要です。
ところがラフテールのサドルバッグは本革なのにメンテナンスをする必要が無いんです。
8年間まともなメンテナンスをしていない筆者が言うんだから間違いない。
さすがに雨に濡れたら拭いていますが、本革なのに多少放っておいてもシミになりません。
お店のスタッフの方も『うちの製品は特にメンテナンスしなくても大丈夫』って言っていましたよ。
型崩れしにくい
通常のサドルバッグであれば使っていくうちに歪んでいきます。
しかし、ラフテールのシャーマンはほとんど型崩れしません。
- 樹脂入りのブリッジトップを採用
- サドルバッグサポートが当たる裏面には補強
厚さ4mmもある革が、この堅牢さを支えているんですよね。
アフターサービスが充実
ラフテールの工房は茨城県にありますが、修繕依頼は郵送でも受け付けています。
筆者もベルトが千切れてしまったので修繕してもらったことがあります。
正規代理店で購入していなくても修理してもらえる
筆者は正規代理店で購入していません。
修理に出す際にどこで購入したかは聞かれることもなく、丁寧に対応してくださいました。
限定カラーは修理が難しい
お店で千切れたベルトの交換を依頼しましたが、筆者のシャーマンは限定カラーのモデルでした。
残念ながら同じ色のパーツの在庫がありませんでした。
写真のように近い色での交換となりました
気になる方は限定色を避けたほうが無難ですね。
ラフテールのサドルバッグの3つのデメリット
ラフテールのシャーマンのデメリットは以下の3つです。
- バッグの中の裏地が無い
- 経年変化を楽しむのには向いていない
- 他のサドルバッグに比べて割高
バッグの中の裏地が無い
裏地が付いていないデメリット
シャーマンにはバッグの側面に裏地が付いていません。
革の柔らかさや質感を活かすためかもしれませんが、裏地が付いていないデメリットは大きいです。
なぜなら、そのままバッグの中に衣類を入れると革の繊維クズが付いてしまうからです。
底部には厚手の補強材が付いているんですけどね。
ナイロン素材の収納袋で対策する
衣類はナイロン素材の収納袋を使うと繊維クズが付着せずに済みます。
繊維クズなんて些細なもので気にならない人もいるかもしれません。
でも、筆者は気になってしまってしょうがないんですよね。
経年変化を楽しむのには向いていない
これは一長一短です。
シャーマンの革は耐久性に優れる一方で、ヌメ革のような経年変化を楽しめません。
過去にヌメ革のサイドバッグをダメにしている筆者はシャーマン一択ですね。
他のサドルバッグに比べて割高
同じクラスのサドルバッグに比べてしまうと、シャーマンは高額と言えます。
とはいえ、シャーマンは見た目のカッコ良さに加え、メンテナンスフリーで圧倒的な堅牢さを持ちます。
長く使えることを考えればシャーマンのほうがお得かもしれません。
もし使わなくなったとしても、某フリマサイト高値で取引されていますからね。
ラフテールのサドルバッグがハーレー以外にバイクにもオススメ
8年間ハーレー・ダイナストリートボブに取り付けていますが、ラフテール社のサドルバッグの品質にはあらためて驚かされます。
他のメーカーの本革製のサドルバッグを、2年でダメにしているズボラな筆者でも維持できているのが何よりの証拠。
なので耐久性・品質は間違いないです。
シャーマンは良いものを長く使いたい人に自信を持ってオススメ出来ます。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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