2025年モデル・ハーレーダビッドソンの新車の車種一覧と特徴【試乗レビューあり】

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ハーレーダビッドソンの2024年モデルが発表されましたね。

2023年モデルの記事 >> 2023年モデル・ハーレーダビッドソンの新車の車種一覧と特徴

2024年モデルの記事 >> 2024年モデル・ハーレーダビッドソンの新車の車種一覧と特徴

発表された車種を見て気になったのは、ソフテイルスタンダードの消滅。

2024年に前年に比べ20万円近く値下げされてリリースされたハーレーの良心とも言えるモデルでした。

ソフテイルシリーズスタンダードが消滅した現在、最安値はストリートボブになってしまいました。

ストリートボブをソフテイルモデルに代わるエントリーモデルの位置づけと考えると、実質15万円近い値上げです。

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2025年ストリートボブ2024年スタンダード
ソフテイルスタンダード
販売価格¥ 2,511,300~¥ 2,351,800~
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

ストリートボブ自体は値下げされているんですけどね。

日本向けのモデル(CVOなど一部モデルは除く)をタイに生産移管したとはいえ、コストを吸収できなくなってきたのかもしれません。

本記事ではハーレーダビッドソンの2025年モデルの車種のラインナップを特徴とともに、わかりやく紹介していきいます。

では行ってみましょう。

この記事を書いた人
  • 所有車種:2009年式FXDB
  • 所有歴:15年
  • 整備アイデアやツーリング情報を発信
ころつけです
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ハーレーダビッドソン2025年モデルのカテゴリー

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カテゴリー(モデル名)特徴
スポーツスター
(スポーツ)
伝統あるSportster™から生まれたカテゴリー。 アイコニックなデザイン、本格的なエンジン音。 峠道を縫うように走り、市街地を軽快に駆け抜けるためのモーターサイクル。
ソフテイル
(クルーザー)
真の伝統と最新技術の融合は、パワーとスタイルに具現化された。街乗りも、郊外への遠出も、求めるものは純粋なライディングだけだ。
ツーリングハーレーがゼロから作り上げたカテゴリー。 スタイリッシュに、遥か彼方まで。 開かれた広大な世界に触れ、魂の自由を感じられる。ハーレーダビッドソンだからこそ作り上げることができたバイク。
トライク安定感と快適性。そして心が躍るカスタムスタイルが勢ぞろいしたトライク。
アドベンチャーツーリング遠回りしても、その全ての道のりがツーリング。
エックス(Harley-Davidson X)自分を表現する手段としてのギア
商品画像・特徴はハーレーダビッドソンジャパン株式会社より引用

近年のハーレー社は多角的なジャンルの車種を販売する戦略をとっています。

しかし、残念ながら上手くいっていない印象を受けます。

V-ROD
ストリート

過去には、V-RODやストリートといったモデルもリリースしてきましたが、いずれも販売が伸びず消滅しています。

以上の理由から今後もハーレーの主軸は、スポーツスターソフテイルツーリングの3モデルと考えます。

車種名は覚えなくても、とりあえずこの3モデルを覚えておくだけで十分です。

過去にダイナというカテゴリーがありましたが10年くらい前に消滅してしまいました。

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スポーツスターモデル【スポーツ】

スポーツスターモデルは人気のあるカテゴリーのひとつ。

昔は空冷スポーツスターが88万3000円から買えていた時代もありましたが、現在は値段も大幅に上がり空冷モデルも廃止されてしまいました。

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2000年モデル2025年モデル
外観
エンジン空冷水冷
販売価格¥ 883,000~¥ 1,888,800~
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

乗ってみた感想

はっきり言って水冷エンジンを搭載してからのスポーツスターは、これまでと全く別のバイクになりました。

良くも悪くもハーレー、スポーツスターらしくない。

トルク重視でスタイリングも含めマッチョな印象です。

とはいえ、しっかり止まる、加速時に前輪が浮く感覚になるほどの有り余るパワー。

オートバイとしては最高に面白いです。

賛否両論あるかと思いますが筆者は好印象を受けました。

スポーツスターモデル一覧

スポーツスターモデルのラインナップは2車種です。

  • NIGHTSTER SPECIAL
  • SPORTSTER S

エントリーモデルのナイトスター【NIGHTSTER】は廃盤になってしまい、販売モデルも3種から2種に減らされてしまいました。

NIGHTSTER SPECIAL【ナイトスタースペシャル】

2025 Nightster™ Specialは、クラシックなSportster™のシルエットでスリルのある新たなライディングを実現します。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンRevolution™ Max 975T【水冷式】
排気量975cc
燃料タンク容量11.7L
全長・重量2265mm・225kg
販売価格¥ 1,888,800~

SPORTSTER S【スポーツスターS】

Sportster Sは、Sportsterの全く新しい章の幕開けとなる1台です。 1957年に誕生し、他を凌駕したレガシーモデルが、現代のスタンダードを押し破るために生まれ変わりました。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンRevolution™ Max 1250T【水冷式】
排気量1,252cc
燃料タンク容量11.8L
全長・重量2270mm・228kg
販売価格 ¥ 1,998,800~

ソフテイルモデル【クルーザー】

日本で1番人気のモデルです。

特徴はリジット(サスペンションが無い)のように見えるスタイリング。

2018年にツインカムからミルウォーキーエイトに移行したのに合わせて、フレーム構造も変更されました。

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ツインカム【~2017年】ミルウォーキーエイト
外観【例:ファットボーイ】
排気量1,689cc1,868cc
サスペンション位置フレーム下シート下
販売価格¥ 2,208,000~¥ 3,275,800~
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
ミルウォーキーエイトに移行した影響
  • 見た目は変わらない
  • サスペンションの位置の変更

乗ってみた感想

ツインカム時代のソフテイルモデルは見た目に全振り。

走行性能は二の次といった印象でした。

しかしミルウォーキーエイトを搭載した、新しいフレームのソフテイルは違いました。

めちゃくちゃ安定感があって運転しやすい。

乗り比べてみると素人の筆者でも、その違いがわかるほどです。

走りに特化した位置づけのダイナモデルが廃盤になるのも仕方がないと納得しました。

ソフテイルモデル一覧【クルーザー】

ソフテイルモデルのラインナップは9車種です。

  • STREET BOB
  • LOW RIDER S
  • LOW RIDER ST
  • FAT BOY
  • BREAKOUT
  • HERITAGE CLASSIC
  • Fat Boy Gray Ghost

ラインナップは2024年モデルに比べて減っています。

カタログ落ち
  • ファットボブ
  • スポーツグライド
  • ソフテイルスタンダード
新モデル
  • ファットボーイグレイゴースト

ファットボーイグレイゴーストは限定モデルなので、純粋な新モデルとは言い難いですよね。

STREET BOB【ストリートボブ】

Street Bobは、ミニエイプハンドルバー、ミッドマウントフットコントロール、パワフルな新型MILWAUKEE–EIGHT® 117クラシックV-Twinエンジンを搭載した無駄のない、レーシングスタイルで、スリムながらタフなSOFTAIL®をかつてない速さにしています。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117クラシック
排気量1,923 cc
燃料タンク容量13.2L
全長・重量2320mm・ 293kg
販売価格¥ 2,511,300

LOW RIDER S【ローライダーS】

大胆なスタイリング、アグレッシブなスタンス、MILWAUKEE–EIGHT® 117高出力V-Twinエンジンの圧倒的なパワーを誇るLow Rider Sは、工場出荷状態でもすぐに走り出せる、カスタムスタイルのクルーザーです。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117ハイアウトプット
排気量1,923cc
燃料タンク容量18.9L
全長・重量2365mm・ 304kg
販売価格¥ 3,000,800

LOW RIDER ST【ローライダーST】

伝統的なタンクグラフィックとFXRTスタイルのフェアリングはレトロな外観ですが、Low Rider STは新しくなったMILWAUKEE–EIGHT® 117高出力V-Twinエンジンを搭載したモダンな パフォーマンスモーターサイクルです。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117ハイアウトプット
排気量1,923cc
燃料タンク容量18.9L
全長・重量2360mm・ 323kg
販売価格¥ 3,220,800~

BREAKOUT 117【ブレイクアウト】

ワイドリアタイヤ、ボブテールリアフェンダー、ロングレイク、ストレートハンドルバー、21インチのフロントホイールを持つBreakoutは、クラシックなチョッパースタイルとMILWAUKEE–EIGHT® 117カスタムV-Twinエンジンのパフォーマンスを融合させたモデルです。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117カスタム
排気量1,923 cc
燃料タンク容量18.9L
全長・重量2375mm・ 309kg
販売価格¥ 3,451,800~

FAT BOY 【ファットボーイ】

発売当初から愛され続けている唯一無二のFat Boyは、鮮やかなクロームと大胆な仕上げで際立っています。そして今や、新型MILWAUKEE–EIGHT® 117カスタムV-Twinエンジンを搭載し、かつてないほど素晴らしいバイクとなっています。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117カスタム
排気量1,923 cc
燃料タンク容量18.9L
全長・重量2365mm・ 315kg
販売価格¥ 3,275,800~

HERITAGE CLASSIC【ヘリテイジクラシック】

クラシックなクルーザーの雰囲気とホットロッドのスタイルが融合したHeritage Classicは、週末の旅行に出かけたり、リラックスした街乗りを楽しんだり、走りのスタイルを素早く切り替えることができます。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117クラシック
排気量1,923 cc
燃料タンク容量18.9L
全長・重量2415mm・ 326kg
販売価格 ¥ 3,110,800~

FAT BOY Gray Ghost【ファットボーイグレイゴースト】

歴史を作るバイクもあれば、歴史を書き換えるバイクもある。 1988年と1989年、ウィリー・G・ダビッドソンは、初期のFAT BOY™プロトタイプを持ち込んでデイトナに出場し、ライダーたちから直接フィードバックを求め、世代を超えて受け継がれる伝説の火付け役となりました。 1990年までに、Fat Boyは正式に販売されるとすぐ、ハーレーダビッドソン史上最も伝説的なモデルの一つに急成長しました。 それから35年経った今、新しい2025 FAT BOY™ Gray Ghostがさらに前進し、その伝説が再び始まります。 Fat Boyをアイコンにしたライダーたちにインスパイアされたこのトリビュートは、過去の栄光を称え、次世代がその炎を燃やし続けます。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117カスタム
排気量1,923 cc
燃料タンク容量18.9L
全長・重量2365mm・ 315kg
販売価格¥ 3,627,800~

初代ファットボーイが1990年に誕生した事にちなみ、全世界で1990台限定生産です。

ツーリングモデル【グランド・アメリカン・ツーリング】

『長い距離を快適に走る』がテーマのハーレー社のフラッグシップモデルです。

これまでエンジンやフレームに変更がありましたが、昔からの伝統的なスタイルをずっと維持してきました。

昔からの伝統的なスタイルを守り続けているんですね。

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1960年代現行モデル
外観
エンジンパンヘッドミルウォーキーエイト
排気量1200cc1,745 cc
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

現行モデルとして紹介しているのは2023年に発表された限定モデルのELECTRA GLIDE HIGHWAY KINGです。

乗ってみた感想

筆者はウルトラに乗りました。

ただでさえ大きいツーリングモデルが、カウルやパニアケースも相まってさらに大きく見えます。

車体も重い、タイヤも太い、おかげで押して移動するだけで、ひと苦労でした。

そんなツーリングモデルですが、走り出してしまえばガラッと印象が変わります。

車体の安定性が良いのはもちろん、意外と車体を倒せることに驚きます。

スタッフさんが言うには、スポーツスターモデルとバンク角の差がほぼ無いそうです。

ツーリングモデル一覧

ツーリングモデルのラインナップは6車種です。

  • STREET GLIDE
  • ROAD GLIDE
  • STREET GLIDE ULTRA
  • CVO STREET GLIDE
  • CVO ROAD GLIDE
  • CVO ROAD GLIDE ST

2024年モデルの8車種からさらに数を減らして6車種になってしまいました。

伝統のヤッコカウルの装備したウルトラと

クラシカルで伝統的な装いのロードキングがカタログ落ちしてしまったのは驚きでした。

ウルトラ
ロードキング

「ウルトラ」の名前は残っていますがヤッコカウルでは無くなってしまったんですよね。

STREET GLIDE【ストリートグライド】

約20年オープンロードで愛されてきたSTREET GLIDE®は、175 Nmトルクを生み出す液冷式MILWAUKEE–EIGHT® 117 V-Twinエンジン、乗り心地をスムーズにする手で調節可能なリアショック、指先一つですべてをコントロールできる使い勝手の良いタッチスクリーンインフォテインメントシステムを搭載し、ツーリングの新たな歴史を刻みます。 アイコニックなスタイルとモダンテクノロジーの融合が、忘れられないライディング体験を実現します

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight 117
排気量1,923 cc
燃料タンク容量22.7L
全長・重量2410mm・ 368kg
販売価格 ¥ 3,770,800~

ROAD GLIDE【ロードグライド】

Road Glideは、空力学を考慮してデザインされたシャークノーズフェアリングと、175Nmトルクを生み出す液冷式MILWAUKEE–EIGHT® 117エンジンを搭載。軽量化によりハンドリングのレスポンスもさらに向上しました。 カスタマイズ可能なライドモード、Bluetooth接続、312 mmのタッチスクリーンディスプレイを備えたRoad Glideは、テクノロジー、スタイル、パワーを高い次元で融合しています。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight 117
排気量1,923cc
燃料タンク容量22.7L
全長・重量2410mm・ 380kg
販売価格¥ 3,810,400~

Street Glide Ultra【ストリートグライドウルトラ】

2人乗りツーリング用に作られたStreet Glide Ultraは、パワフルなV-Twinエンジン、たっぷりの収納力、長年にわたるクロスカントリーライディングで培ったモダンなアメニティを備えています。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight® 117
排気量1,923 cc
燃料タンク容量22.7L
全長・重量2590mm・ 393kg
販売価格¥ 4,408,800~

CVO STREET GLIDE【CVO ストリートグライド】

工場出荷時から最高装備を備えるCVO Street Glideは、VVT 121エンジン、高性能オーディオ、限定ペイント、コントラストカットのホイールなど、最新のテクノロジーやプレミアムカスタム要素の詰まったバットウイングバガーです。他にはないパフォーマンスやスタイルを発揮します。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight™ VVT 121
排気量1,977cc
燃料タンク容量22.7L
全長・重量2590mm・ 380kg
販売価格¥ 5,805,800~

ハーレーダビッドソンのホームページには搭載エンジンがMilwaukee-Eight® 117と記載されていますが、誤植だと思われます。

CVO ROAD GLIDE【CVO ロードグライド】

CVO Road Glideは、アイコニックなシャークノーズ固定フェアリングに加え、MILWAUKEE–EIGHT® VVT 121 V-Twinエンジンや、世界トップクラスのペイントスキームにマッチするよう独自にデザインされた次世代カスタムトリムと仕上げなど、最高の状態で工場出荷されます。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight™ VVT 121
排気量1,977cc
燃料タンク容量22.7L
全長・重量2410mm・ 393kg
販売価格¥ 5,805,800~

CVO ROAD GLIDE ST【CVO ロードグライドST】

MOTOAMERICA® KING OF THE BAGGERS™ レースのバイクからインスピレーションを得たCVO Road Glide STは、軽量のカーボンファイバーパーツ、レースからインスピレーションを得た電動アシスト機能、MILWAUKEE–EIGHT®121高出力V-Twinエンジンを搭載し、レースでも通用するパフォーマンスとエンジニアリングを公道で楽しめます。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンMilwaukee-Eight 121 High Output
排気量1,977cc
燃料タンク容量22.7L
全長・重量2410mm・ 380kg
販売価格¥ 5,442,800~

CVO Road Glide STはハーレーの車種の中で最高出力のMILWAUKEE-EIGHT™ 121 HO V-TWINエンジンが搭載されています。

このエンジンはCVOロードグライドSTモデル専用にチューニングされています。

歴代のハーレーダビッドソンのエンジンの中で過去最高の126馬力(94kW)と193Nmのトルクを発生させます。

Milwaukee-Eight® 121 HOエンジン

95kW/4900rpm、最大トルク197Nmのこのエンジンは、高性能カムシャト、ヘビーブリーザーインテーク、5,900rpmにまで高めたレブリミット備えた、ハーレーダビッドソンの量産車の中で史上最強の工場取付エンジンです。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

トライクモデル

特徴と注意点

安定感と快適性に心が躍る。カスタムスタイルそろい踏みのトライクで街の視線を独り占め。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

カテゴリーとしてのトライクモデルが登場したのは2014年モデルからです。

その前から流通しているトライクはカスタムキットで改造されたもの。

基本的にトライクは自動車扱いなのでヘルメットは不要です。

しかしカスタムキットで改造された車両は『自動二輪車登録』のままのケースも少なくありません。

その場合は大型二輪免許が必要でヘルメットの着用義務が発生します。

中古で購入される場合は注意してください。

車種一覧

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ROAD GLIDE 3TRI GLIDE ULTRA
外観
エンジンMilwaukee-Eight 114Milwaukee-Eight 114
排気量1,868cc1,868cc
販売価格 ¥ 5,178,800~¥ 5,530,800~
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

2025年モデルはどちらの車種も特別な仕様の変更は見られません。

しかし、どちらも値上げされています。

特にROAD GLIDE 3は2024年モデルに比べて100万円近い値上げです。

車種を増やすなどといった変化も無いので、あまり積極的に売る気はない感じですね。

アドベンチャーモデル

特徴と注意点

メーカーを言わなければハーレーとは気付けないですよね。

現在ハーレー社は多様なジャンルの車種を取り扱う戦略を取っています。

アドベンチャーモデルはその布石。

2025年は派生車種が1車種増えました。

が、しかし目新しさという点に欠けるのが正直な印象です。

もともとリリース当時は2車種展開でしたからね。

車種一覧

PAN AMERICA™ 1250 SPECIAL【パンアメリカ1250スペシャル】

高回転の液冷式V-Twinエンジン、セミアクティブサスペンション、耐久性と探検性を追求して設計された最高級コンポーネントを搭載したPan America 1250 Specialで、どこへでも、どこまでも。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジンRevolution™ Max 1250
排気量1,252 cc
燃料タンク容量21.2L
全長・重量2270mm・ 258kg
販売価格¥ 2,586,800~

アイルランドなど一部の地域では引き続きエントリーモデルのPAN AMERICA1250が販売されています。

PAN AMERICA™ 1250 ST【パンアメリカ1250ST】

Pan Americaプラットフォームの実績ある性能をベースに、2025 Pan America 1250 STは、サスペンションの低重心化、クイックシフト、432 mmホイールの高性能タイヤ、スリムで軽量なプロファイルなど、より速くより快適な走行性能を実現するために再設計されました。

引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

エックス(Harley-Davidson X)

特徴

ハーレーダビッドソンといえば、一般的には大型バイクとのイメージがありますが、新しいラインアップのエックスシリーズのX350は350cc。

なんとハーレーを中型免許で乗れます。

そして70万円を切る(¥699,800)戦略的価格設定。

他のモデルが値上がりする中、2024年から価格据え置きとなっています。

オーナーの高齢化に悩むハーレー社が若年層を狙った世界戦略車と考えて良いでしょう。

昨今の資材高騰と円安を鑑みると、かなり頑張った価格設定ですよね。

車種一覧

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X350X500
外観
エンジン水冷式、Parallel-Twin水冷式、Parallel-Twin
排気量353cc500cc
販売価格¥ 699,800¥ 839,800
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
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ハーレーの新車価格の値上がりが顕著

新車で欲しい車種を見つけたら、少し背伸びをしてでも購入したほうが良いと考えます。

なぜなら……

  • ハーレー社の戦略もあり、モデル・車種の増減が激しい。
  • 原材料の確保が安定しない影響で車両の製造も制限されている。
  • 近年のインフレの影響を受け車種の値上がりが顕著。

今シーズンはほとんどのモデルで価格改定(値上げ)されています。

おまけに多くのモデルが型落ちして、新型モデルの投入も乏しい……

目を引いたのは、限定モデルのファットボーイくらいでしょうか

そして一部の人気モデルは受注ストップ。

近年の情勢を考えると、買えるときに買っておいたほうが後悔が少ないと思います。

欲しい!と思ったころには買えないんなんて悲しすぎますよね。

もし今お乗りのバイクからお乗り換えを考えているのであれば……

買取査定やディーラーでの下取り申し込むのは避けたほうが良いです。

きっと相場より下の値段を提示されると思います。

いったん一括査定に申し込んで、相場を知ってから動き出したほうが損をせずに済みます。

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今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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