ハーレーダビッドソンの2024年モデルが発表されましたね。
発表された車種を見て気になったのは販売価格です。
なんと一部のモデルが値下げされています。
2024年モデル | 2023年モデル | |
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ソフテイルスタンダード | ||
販売価格 | ¥ 2,351,800~ | ¥ 2,549,800~ |
円高や資材高騰が続く中、値下げをしたのは以下の2点が理由と考えます。
- エントリーモデルを値下げすることで、ユーザーを増やす
- 日本向けのモデルの生産をアジア(タイ)工場に切り替えた
以前からこの動きはありましたが、日本向けのモデル(CVOなど一部モデルは除く)をタイで生産することでコストダウンに成功しています。
値下げによって手が届きやすくなったのは嬉しいことですよね。
タイ生産に切り替わった是非はあると思いますが……
本記事ではハーレーダビッドソンの2024年モデルの車種のラインナップを特徴とともに、わかりやく紹介していきいます。
では行ってみましょう。
ハーレーダビッドソン2024年モデルのカテゴリー
カテゴリー(モデル名) | 特徴 | |
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スポーツスター (スポーツ) | 伝統あるSportster™から生まれたカテゴリー。 アイコニックなデザイン、本格的なエンジン音。 峠道を縫うように走り、市街地を軽快に駆け抜けるためのモーターサイクル。 | |
ソフテイル (クルーザー) | 真の伝統と最新技術の融合は、パワーとスタイルに具現化された。街乗りも、郊外への遠出も、求めるものは純粋なライディングだけだ。 | |
ツーリング | ハーレーがゼロから作り上げたカテゴリー。 スタイリッシュに、遥か彼方まで。 開かれた広大な世界に触れ、魂の自由を感じられる。ハーレーダビッドソンだからこそ作り上げることができたバイク。 | |
トライク | 安定感と快適性。そして心が躍るカスタムスタイルが勢ぞろいしたトライク。 | |
アドベンチャーツーリング | 遠回りしても、その全ての道のりがツーリング。 | |
エックス(Harley-Davidson X) | 自分を表現する手段としてのギア |
近年のハーレー社は多角的なジャンルの車種を販売する戦略をとっています。
しかし、残念ながら上手くいっていない印象を受けます。
過去には、V-RODやストリートといったモデルもリリースしてきましたが、いずれも販売が伸びず消滅しています。
以上の理由から今後もハーレーの主軸は、スポーツスター、ソフテイル、ツーリングの3モデルと考えます。
車種名は覚えなくても、とりあえずこの3モデルを覚えておくだけで十分です。
モデルごとに簡単に解説していきますね。
スポーツスターモデル【スポーツ】
スポーツスターモデルは人気のあるカテゴリーのひとつ。
昔は空冷スポーツスターが88万3000円から買えていた時代もありましたが、現在は値段も大幅に上がり空冷モデルも廃止されてしまいました。
2000年モデル | 2024年モデル | |
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外観 | ||
エンジン | 空冷 | 水冷 |
販売価格 | ¥ 883,000~ | ¥ 1,888,800~ |
乗ってみた感想
はっきり言って水冷エンジンを搭載してからのスポーツスターは、これまでと全く別のバイクになりました。
良くも悪くもハーレー、スポーツスターらしくない。
トルク重視でスタイリングも含めマッチョな印象です。
とはいえ、しっかり止まる、加速時に前輪が浮く感覚になるほどの有り余るパワー。
オートバイとしては最高に面白いです。
賛否両論あるかと思いますが筆者は好印象を受けました。
スポーツスターモデル一覧
スポーツスターモデルのラインナップは2車種です。
NIGHTSTER SPECIAL【ナイトスタースペシャル】
2023 Nightster™ Specialは、クラシックなSportster™のシルエットでスリルのある新たなライディングを実現します。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Revolution™ Max 975T【水冷式】 |
排気量 | 975cc |
燃料タンク容量 | 11.7L |
全長・重量 | 2265mm・225kg |
販売価格 | ¥ 1,888,800~ |
SPORTSTER S【スポーツスターS】
Sportster™ Sは、Sportsterの全く新しい章の幕開けとなる1台です。 1957年に誕生し、他を凌駕したレガシーモデルが、現代のスタンダードを押し破るために生まれ変わりました。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Revolution™ Max 1250T【水冷式】 |
排気量 | 1,252cc |
燃料タンク容量 | 11.8L |
全長・重量 | 2270mm・228kg |
販売価格 | ¥ 1,998,800~ |
ソフテイルモデル【クルーザー】
日本で1番人気のモデルです。
特徴はリジット(サスペンションが無い)のように見えるスタイリング。
2018年にツインカムからミルウォーキーエイトに移行したのに合わせて、フレーム構造も変更されました。
ツインカム【~2017年】 | ミルウォーキーエイト | |
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外観【例:ファットボーイ】 | ||
排気量 | 1,689cc | 1,868cc |
サスペンション位置 | フレーム下 | シート下 |
販売価格 | ¥ 2,208,000~ | ¥ 3,165,800 |
- 見た目は変わらない
- サスペンションの位置の変更
エントリーモデルのソフテイルスタンダードを除くと前年に比べて価格は据え置きか微増です。
乗ってみた感想
ツインカム時代のソフテイルモデルは見た目に全振り。
走行性能は二の次といった印象でした。
しかしミルウォーキーエイトを搭載した、新しいフレームのソフテイルは違いました。
めちゃくちゃ安定感があって運転しやすい。
乗り比べてみると素人の筆者でも、その違いがわかるほどです。
走りに特化した位置づけのダイナモデルが廃盤になるのも仕方がないと納得しました。
ソフテイルモデル一覧【クルーザー】
ソフテイルモデルのラインナップは9車種です。
ラインナップは2023年モデルと同様です。
車種によっては以下の変更点があります。
- タンクのデザイン
- カラー
- パーツの仕様
とはいえ、さほど大きな変化は無い印象を受けました。
SOFTAIL STANDARD【ソフテイルスタンダード】
無骨で無駄を削ぎ落としたボバースタイルの、ハーレーダビッドソンSoftail Standard。カスタマイズに打ってつけの、まっさらなキャンバスとも言えるバイク。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 107 |
排気量 | 1,745cc |
燃料タンク容量 | 13.2L |
全長・重量 | 2320mm・ 297kg |
販売価格 | ¥ 2,351,800~ |
STREET BOB 114【ストリートボブ】
カスタマイズに最適な高性能ベース車両であるハーレーダビッドソンStreet Bob 114。黒くざらついた質感のワイルドなボバースタイル。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 13.2L |
全長・重量 | 2320mm・ 297kg |
販売価格 | ¥ 2,703,800~ |
SPORT GLIDE【スポーツグライド】
ハーレーダビッドソンSport Glideでは、軽快なクルージング性能と優れた長距離走行性能の融合でライディングは次のステージに。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 107 |
排気量 | 1,745cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2325mm・ 317kg |
販売価格 | ¥ 2,703,800~ |
FAT BOB 114【ファットボブ】
ハーレーダビッドソンFat Bob 114は、力強いスタイルとパフォーマンスを備えた、パワーを渇望するストリートイーター。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 13.2L |
全長・重量 | 2340mm・ 306kg |
販売価格 | ¥ 3,000,800 |
LOW RIDER S【ローライダーS】
黒で統一されたファクトリーカスタムのパフォーマンスクルーザーであるハーレーダビッドソンLow Rider S。西海岸のスタイルとミルウォーキーのパワーを併せ持ちます。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2365mm・ 308kg |
販売価格 | ¥ 2,945,800~ |
LOW RIDER ST【ローライダーST】
クリーンなスタイリングと圧倒的なパフォーマンスを求めるライダーのための、週末を楽しむためのアメリカンVツインスポーツツーリングマシンです。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2365mm・ 327kg |
販売価格 | ¥ 3,165,800~ |
FAT BOY 114【ファットボーイ】
誕生以来愛され続けてきた個性的なハーレーダビッドソンFat Boy 114。光り輝くクロームと大胆な仕上げが特徴。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2370mm・ 317kg |
販売価格 | ¥ 3,165,800~ |
BREAKOUT 117【ブレイクアウト】
クロームが輝くハーレーBreakout 117。Milwaukee-Eight™ 117 V-Twinエンジン搭載のマッシブクルーザー
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923 cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2370mm・ 310kg |
販売価格 | ¥ 3,341,800~ |
HERITAGE CLASSIC【ヘリテイジクラシック】
見事なビンテージのディテールと純粋なロックンロールスタイルが特徴の、ハーレーダビッドソンHeritage Classic 114。これこそまさにアメリカンクルーザー。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2415mm・ 330kg |
販売価格 | ¥ 3,154,800~ |
2024 HYDRA-GLIDE REVIVAL【ハイドラグライド リバイバル】
ハイドラグライドリバイバルは「ICONS MOTORCYCLE COLLECTION」シリーズのひとつです。
ハーレーダビッドソンのバイクの中でも特に好評で象徴的なモデルにイン スパイアされて開発された、特別なシリーズ。このコレクションのバイク はすべて、ハーレーの象徴的なカラー、パーツ、デザインを最新技術と組 み合わせることで生み出されました。ラインナップのバイクはすべて、世 界で1台のみのシリアルナンバー入りの限定モデルです。毎年、新モデル が登場。
ハイドラグライドリバイバルは世界限定1750台、日本への導入は100台となっています。
1950年代、ハーレーダビッドソンは戦時中の功利主義をバックミラーに捉えつつ、74立方インチのパンヘッドパワートレイン、Hydra-Glideテレスコピックフロントエンド、そして唯一生き残ったアメリカのオートバイメーカーに新たな息吹を吹き込んだ斬新なカラースキームでバイクの製造を始めました。 最も愛されたモデルの1つが1956年のFLHです。 1949年のHydra-Glideフロントエンドの誕生から75年が経った今、ハーレーダビッドソンは、パンヘッド時代のこの人気モデルをシリアルナンバー入りの限定生産モデルとして復活させます。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2415mm・ 332kg |
販売価格 | ¥ 3,671,800~ |
ツーリングモデル【グランド・アメリカン・ツーリング】
『長い距離を快適に走る』がテーマのハーレー社のフラッグシップモデルです。
これまでエンジンやフレームに変更がありましたが、昔からの伝統的なスタイルをずっと維持してきました。
昔からの伝統的なスタイルを守り続けているんですね。
1960年代 | 現行モデル | |
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外観 | ||
エンジン | パンヘッド | ミルウォーキーエイト |
排気量 | 1200cc | 1,745 cc |
乗ってみた感想
筆者はウルトラに乗りました。
ただでさえ大きいツーリングモデルが、カウルやパニアケースも相まってさらに大きく見えます。
車体も重い、タイヤも太い、おかげで押して移動するだけで、ひと苦労でした。
そんなツーリングモデルですが、走り出してしまえばガラッと印象が変わります。
車体の安定性が良いのはもちろん、意外と車体を倒せることに驚きます。
スタッフさんが言うには、スポーツスターモデルとバンク角の差がほぼ無いそうです。
ツーリングモデル一覧
ツーリングモデルのラインナップは8車種です。
年初のリリースではツーリングモデルのラインナップが3車種しかありませんでした。
ちなみに2023年モデルは11車種ありました。
「ツーリングモデルは人気が無い判断されてしまったのか?」と心配になりましたがただの杞憂でした。
2024年の1月25日に新たにCVOモデルを含む5車種の追加が発表されました。
しかも新たに追加発表されたモデルは、前年より排気量がアップしています。
CVO ROAD GLIDE STは去年無かったモデルです。
ROAD KING SPECIAL【ロードキング スペシャル】
パワフルな堂々たるバガー、ハーレーダビッドソンRoad King Special。その名のとおり、他を寄せ付けない存在感を放ちます。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2420mm・ 366kg |
販売価格 | ¥ 3,632,200~ |
STREET GLIDE【ストリートグライド】
ツーリングマシンの歴史はここから始まった
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923 cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2410mm・ 368kg |
販売価格 | ¥ 3,693,800~ |
ROAD GLIDE【ロードグライド】
長距離ツーリングバイクのスタンダード。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2430mm・ 380kg |
販売価格 | ¥ 3,693,800~ |
ROAD GLIDE LIMITED【ロードグライドリミテッド】
驚くほどの快適さと印象的なスタイルが特徴のハーレーダビッドソンRoad Glide Limited。グランドアメリカンツーリングを愛する者たちを魅了するロングツアラー
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2595mm・ 423kg |
販売価格 | ¥ 4,545,200~ |
ULTRA LIMITED【ウルトラリミテッド】
ハーレーダビッドソンUltra Limited。ライディングに一切の妥協を許さない、上質なツーリングパフォーマンスを実現。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2600mm・ 416kg |
販売価格 | ¥ 4,545,200~ |
CVO STREET GLIDE【CVO ストリートグライド】
まだ見ぬ道を進むために、さらに進化する。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ VVT 121 |
排気量 | 1,977cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2410mm・ 380kg |
販売価格 | ¥ 5,629,800~ |
CVO ROAD GLIDE【CVO ロードグライド】
H-Dカスタムビークルオペレーションが解き放つ至高の頂。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ VVT 121 |
排気量 | 1,977cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2410mm・ 393kg |
販売価格 | ¥ 5,629,800~ |
CVO ROAD GLIDE ST【CVO ロードグライドST】
CVO Road Glide ST。それは洗練のパフォーマンスバガー。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight 121 High Output |
排気量 | 1,977cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2410mm・ 380kg |
販売価格 | ¥ 5,442,800~ |
CVO Road Glide STには新しくリリースされたMILWAUKEE-EIGHT™ 121 HO V-TWINエンジンが搭載されています。
このエンジンはCVOロードグライドSTモデル専用にチューニングされています。
歴代のハーレーダビッドソンのエンジンの中で過去最高の126馬力(94kW)と193Nmのトルクを発生させます。
Milwaukee-Eight 121高出力(HO)エンジンは、高性能カムシャフト、レースにインスパイアされた高性能エアインテーク、引き上げられた5,900RPMのレッドラインにより、Milwaukee-Eight VVT 121エンジンよりも高い馬力とトルクを生み出すように調整されています。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
トライクモデル
特徴と注意点
安定感と快適性に心が躍る。カスタムスタイルそろい踏みのトライクで街の視線を独り占め。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
カテゴリーとしてのトライクモデルが登場したのは2014年モデルからです。
その前から流通しているトライクはカスタムキットで改造されたもの。
基本的にトライクは自動車扱いなのでヘルメットは不要です。
しかしカスタムキットで改造された車両は『自動二輪車登録』のままのケースも少なくありません。
その場合は大型二輪免許が必要でヘルメットの着用義務が発生します。
中古で購入される場合は注意してください。
車種一覧
ROAD GLIDE 3 | TRI GLIDE ULTRA | |
---|---|---|
外観 | ||
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc | 1,868cc |
販売価格 | ¥ 4,573,800 ~ | ¥ 5,442,800~ |
トライクはどちらのモデルも2%程度値上がりしています。
車種を増やすなどといった変化も無いので、あまり積極的に売る気はない感じですね。
アドベンチャーモデル
特徴と注意点
メーカーを言わなければハーレーとは気付けないですよね。
現在ハーレー社は多様なジャンルの車種を取り扱う戦略を取っています。
アドベンチャーモデルはその布石。
これから派生車種がどんどん増えていく…….と考えていましたが、なんと2024年のアドベンチャーモデルのラインナップが前年の2車種から1車種に減らされてしまいました。
経営方針がブレブレで心配です。
新型REVOLUTION® Max 1250エンジン採用のPan Americaは、過酷な環境をものともしない耐久性を誇るボディに、多くの機能を搭載。大地を駆け巡り、冒険を楽しみ尽くせる。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
車種一覧
PAN AMERICA™ 1250 SPECIAL【パンアメリカ1250スペシャル】
エンジン | Revolution™ Max 1250 |
排気量 | 1,252 cc |
燃料タンク容量 | 21.2L |
全長・重量 | 2270mm・ 258kg |
販売価格 | ¥ 2,586,800~ |
エックス(Harley-Davidson X)
特徴
ハーレーダビッドソンといえば、一般的には大型バイクとのイメージがありますが、新しいラインアップのエックスシリーズのX350は350cc。
なんとハーレーを中型免許で乗れます。
そして70万円を切る(¥699,800)戦略的価格設定。
オーナーの高齢化に悩むハーレー社が若年層を狙った世界戦略車と考えて良いでしょう。
昨今の資材高騰と円安を鑑みると、かなり頑張った価格設定ですよね。
車種一覧
X350 | X500 | |
---|---|---|
外観 | ||
エンジン | 水冷式、Parallel-Twin | 水冷式、Parallel-Twin |
排気量 | 353cc | 500cc |
販売価格 | ¥ 699,800 | ¥ 839,800 |
ハーレーの新車価格の値上がりが顕著
新車で欲しい車種を見つけたら、少し背伸びをしてでも購入したほうが良いと考えます。
なぜなら……
- ハーレー社の戦略もあり、モデル・車種の増減が激しい。
- 原材料の確保が安定しない影響で車両の製造も制限されている。
- 近年のインフレの影響を受け車種の値上がりが顕著。
今シーズンは一部のモデルの値上げで済みましたが、取り扱い車種が大幅に減らされてしまいました。
シーズン途中の新モデルの追加が予想されますが、それでも車種が少ないですね。
そして一部の人気モデルは受注ストップ。
近年の情勢を考えると、買えるときに買っておいたほうが後悔が少ないと思います。
欲しい!と思ったころには買えないんなんて悲しすぎますよね。
もし今お乗りのバイクからお乗り換えを考えているのであれば……
買取査定やディーラーでの下取り申し込むのは避けたほうが良いです。
きっと相場より下の値段を提示されると思います。
いったん一括査定に申し込んで、相場を知ってから動き出したほうが損をせずに済みます。
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バイクの写真を送るだけで査定額を提示してくれますよ。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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