ツーリング先でトラブルに見舞われた時に車載工具があると安心ですよね。
しかし筆者が所有しているハーレー・ダイナストリートボブには、肝心の工具を車載するスペースがありません。
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ハーレー社の言う『車載工具』とは名ばかりで、車載させる気が無いみたいです。
そうなると、ツールバッグは必須アイテム。
筆者が考えるツールバッグのオススメの取り付け位置はダウンチューブの下部です。
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デメリットの対策については、筆者の実体験をもとに解説します。
では行ってみましょう。
ダウンチューブ下部に取付けるメリット
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- 限られた車体の積載スペースを犠牲にしなくて済む
- 主張しない、目立たない
積載スペースを犠牲にしなくて済む
ダイナ・ストリートボブに限らず、ハーレーの車体本体の積載能力はゼロ。
フェンダーレールに取り付けてしまうと、貴重なサドルバッグを取り付けるスペースを奪ってしまう。
ダウンチューブの下部なら少ない積載スペースを奪うことも無いので最適解なんじゃないかと考えています。
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消去法になってしまいますけどね。
主張しない、目立たない
筆者のハーレーはボブフェンダーです。
ナンバープレートの裏側には取り付けられない。
ヘッドライトの上は主張が強くて苦手。
けっきょく行き着く先はダウンチューブの下でした。
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アンダーカウルっぽいシルエットで気に入っています。
ダウンチューブ下部に取付けるデメリット
- 雨に弱い
- 痛みやすい
ダウンチューブ下部はツールバッグには過酷な環境。
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『車体の正面』『路面から近い位置』最悪な条件が揃っていますね。
雨に弱い
- 雨に強い素材も無意味
- 取り付け位置が最悪の条件
雨に強い素材も無意味
いくら雨に強い素材のツールバッグでも雨に弱いデメリットは消せません。
ツールバッグの構造上、雨水が内部に侵入するのは避けられないんです。
取り付け位置が最悪の条件
そんな雨に弱いツールバッグをダウンチューブの下に取り付ける。
当然、雨の時に走り回るとツールバッグの中が水没します。
路面の水たまりを巻き込んで、ツールバッグの隙間から雨水が侵入してくるんです。
雨の対策
ツールバッグを水没したまま放置すると、中の工具が錆びて使い物にならなくなります。
なので工具類はジップロックに入れて格納しておくのが無難です。
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とはいえ、よっぽど雨が降らない限り水没はしません。
あくまで予防です。
そもそも車載工具は緊急時のためのもの。
そうそう出番は無いはずです。
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出し入れの手間は考えなくも良いと思います。
痛みやすい
ダウンチューブの下部は『罰ゲームのような環境』です。
なので、ツールバッグの素材選びには注意しなければなりません。
本革は避けるべき
雨が降っていなくても路面が濡れているだけで、水しぶきがツールバッグにあたる環境です。
マメにメンテナンスが出来ない人は、本革製は避けましょう。
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ズボラな筆者は何度も本革製品をダメにしています。
オススメのツールバッグの素材
耐久性の高い素材を使っているツールバッグをオススメします。
筆者は長年デグナー製のシンセティックレザーのサドルバッグを使っています。
シンセティックレザーは本革ではありませんが、本革と見間違えるほどの完成度。
それでいて、そこら辺の合皮よりもずっと耐久性に優れた魔法のような素材です。
ハーレーにはデグナー・シンセティックレザーツールバッグがオススメな理由
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ハーレーのツールバッグ取付位置はダウンチューブの下が最適
実際のところダウンチューブの下部にツールバッグを取り付けるデメリットは大きいです。
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少し路面が濡れているところを走っただけでこのありさまです。
13年間ストリートボブを所有して、いろいろ設置場所を試してみました。
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けっきょくダウンチューブの下部に落ち着いています。
見た目・合理性を鑑みてハーレーのツールバッグの取り付け位置は『ダウンチューブの下部が最適解』と考えます。
ツールバッグの取り付け位置に迷ったらダウンチューブ下への取り付けを検討されてはいかがでしょうか?
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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