ハーレーダビッドソン社はこれまで5年、10年の節目でアニバーサリーモデルをリリースしています。
2023年はハーレー社の誕生から120周年。
市場の期待に応えるようにアニバーサリーモデルを6台もリリースしました。
とはいえ、もともとのラインナップが豊富なハーレー車種。
モデル名(カテゴリー)や車種名がゴチャゴチャになってしまいますよね。
- スポーツスター ⇒ モデル名(カテゴリー)
- ファットボーイ ⇒ ソフテイルモデルの中のひとつ
- FXDL ⇒ ダイナ・ローライダー(車種の略称)
筆者もダイナ・ストリートボブを買ったばかりの頃は、目の前のバイクと車種名が一致しませんでした。
何かの呪文のようにしか聞こえませんよね。
本記事ではバイクの知識が無い人でも、簡単に、わかりやすく、ハーレーダビッドソンのモデル・車種を紹介していきます。
では行ってみましょう。
ハーレーダビッドソン2023年モデルのカテゴリー
カテゴリー(モデル名) | 特徴 | |
---|---|---|
スポーツスター (スポーツ) | 伝統あるSportster™から生まれたカテゴリー。 アイコニックなデザイン、本格的なエンジン音。 峠道を縫うように走り、市街地を軽快に駆け抜けるためのモーターサイクル。 | |
ソフテイル (クルーザー) | 真の伝統と最新技術の融合は、パワーとスタイルに具現化された。街乗りも、郊外への遠出も、求めるものは純粋なライディングだけだ。 | |
ツーリング | ハーレーがゼロから作り上げたカテゴリー。 スタイリッシュに、遥か彼方まで。 開かれた広大な世界に触れ、魂の自由を感じられる。ハーレーダビッドソンだからこそ作り上げることができたバイク。 | |
トライク | 安定感と快適性。そして心が躍るカスタムスタイルが勢ぞろいしたトライク。 | |
アドベンチャーツーリング | 遠回りしても、その全ての道のりがツーリング。 | |
エックス(Harley-Davidson X) | 自分を表現する手段としてのギア |
近年ハーレー社は、これまでの路線と一線を画すアドベンチャータイプや、ストリートファイタータイプをリリースして多角的な戦略をとっています。
※ストリートファイタータイプは発売未定
とはいえ昔からハーレーの主軸は、スポーツスター、ソフテイル、ツーリングの3モデル。
車種名は覚えなくても、この3モデルを覚えておくだけで十分なんです。
モデルごとに簡単に解説していきますね。
スポーツスターモデル【スポーツ】
スポーツスターモデルは人気のあるカテゴリーのひとつ。
そんなスポーツスターモデルですが2022年に大きな変革がありました。
空冷モデルの廃止です。
2023年モデルも水冷モデルのみのラインナップとなっています。
空冷モデル | 水冷モデル | |
---|---|---|
外観 | ||
排気量 | 883cc・1200cc | 975cc・1252cc |
販売価格 | ¥ 1,388,200~ | ¥ 2,263,800~ |
近年のインフレ、円安の影響もあり販売価格が上昇しています。
乗ってみた感想
はっきり言って水冷エンジンを搭載してからのスポーツスターは、これまでと全く別のバイクになりました。
良くも悪くもハーレー、スポーツスターらしくない。
トルク重視でスタイリングも含めマッチョな印象です。
とはいえ、しっかり止まる、加速時に前輪が浮く感覚になるほどの有り余るパワー。
オートバイとしては最高に面白いです。
賛否両論あるかと思いますが筆者は好印象を受けました。
スポーツスターモデル一覧
スポーツスターモデルのラインナップは3車種です。
NIGHTSTER【ナイトスター】
HARLEY-DAVIDSON® Nightster™は、ハーレーダビッドソンSportster™レガシーのDNAを受け継ぐバイクです。65年前に築いた礎を基に、性能とデザインを飛躍的に向上させました。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Revolution™ Max 975T【水冷式】 |
排気量 | 975cc |
燃料タンク容量 | 11.7L |
全長・重量 | 2,250mm・221kg |
販売価格 | ¥ 1,954,700~ |
NIGHTSTER SPECIAL【ナイトスタースペシャル】
2023 Nightster™ Specialは、クラシックなSportster™のシルエットでスリルのある新たなライディングを実現します。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Revolution™ Max 975T【水冷式】 |
排気量 | 975cc |
燃料タンク容量 | 11.7L |
全長・重量 | 2265mm・225kg |
販売価格 | ¥ 2,373,800~ |
SPORTSTER S【スポーツスターS】
Sportster™ Sは、Sportsterの全く新しい章の幕開けとなる1台です。 1957年に誕生し、他を凌駕したレガシーモデルが、現代のスタンダードを押し破るために生まれ変わりました。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Revolution™ Max 1250T【水冷式】 |
排気量 | 1,252cc |
燃料タンク容量 | 11.8L |
全長・重量 | 2270mm・228kg |
販売価格 | ¥ 2,494,800~ |
ソフテイルモデル【クルーザー】
日本で1番人気のモデルです。
特徴はリジット(サスペンションが無い)のように見えるスタイリング。
2018年にツインカムからミルウォーキーエイトに移行したのに合わせて、フレーム構造も変更されました。
ツインカム【~2017年】 | ミルウォーキーエイト | |
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外観【例:ファットボーイ】 | ||
排気量 | 1,689cc | 1,868cc |
サスペンション位置 | フレーム下 | シート下 |
販売価格 | ¥ 2,208,000~ | ¥ 2,549,800~ |
- 見た目は変わらない
- サスペンションの位置の変更
2022年モデルは1,936,000円から購入できたソフテイルスタンダードが30%以上も値上げされています。
乗ってみた感想
ツインカム時代のソフテイルモデルは見た目に全振り。
走行性能は二の次といった印象でした。
しかしミルウォーキーエイトを搭載した、新しいフレームのソフテイルは違いました。
めちゃくちゃ安定感があって運転しやすい。
乗り比べてみると素人の筆者でも、その違いがわかるほどです。
走りに特化した位置づけのダイナモデルが廃盤になるのも仕方がないと納得しました。
ソフテイルモデル一覧【クルーザー】
ソフテイルモデルのラインナップは9車種です。
SOFTAIL STANDARD【ソフテイルスタンダード】
無駄を削ぎ落した無骨なボバースタイル。 自由にカスタマイズできる、まっさらなキャンバス。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 107 |
排気量 | 1,745cc |
燃料タンク容量 | 13.2L |
全長・重量 | 2320mm・ 297kg |
販売価格 | ¥ 2,549,800 |
STREET BOB 114【ストリートボブ】
無駄を削ぎ落したボバーの黒くざらついた質感。 カスタムバイクに最適な高性能ベース車両。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 13.2L |
全長・重量 | 2320mm・ 297kg |
販売価格 | ¥ 2,703,800 |
SPORT GLIDE【スポーツグライド】
軽快なクルージング性能と優れた長距離走行性能の融合でライディングは次のステージに。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 107 |
排気量 | 1,745cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2325mm・ 317kg |
販売価格 | ¥ 2,703,800~ |
FAT BOB 114【ファットボブ】
パワーを渇望するストリートイーター。力強いスタイルとパフォーマンスを備えて生まれてきた。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 13.2L |
全長・重量 | 2340mm・ 306kg |
販売価格 | ¥ 2,945,800~ |
LOW RIDER S【ローライダーS】
ブラックアウト仕上げが際立つ、ファクトリーカスタムのパフォーマンスクルーザー。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2365mm・ 308kg |
販売価格 | ¥ 2,901,800~ |
LOW RIDER ST【ローライダーST】
クリーンなスタイリングと圧倒的なパフォーマンスを求めるライダーのための、週末を楽しむためのアメリカンVツインスポーツツーリングマシンです。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2365mm・ 327kg |
販売価格 | ¥ 3,077,800~ |
FAT BOY 114【ファットボーイ】
オリジナルファットカスタムアイコンに、ブライトクローム仕上げを追加
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2370mm・ 317kg |
販売価格 | ¥ 3,088,800~ |
BREAKOUT 117【ブレイクアウト】
2023 Breakout™ 117はクローム仕上げのレイクアウトクルーザーです。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923 cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2370mm・ 310kg |
販売価格 | ¥ 3,264,800~ |
HERITAGE CLASSIC【ヘリテイジクラシック】
これぞまさにアメリカンクルーザー。ロックンロールのあるべき姿がこのビンテージに。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 18.9L |
全長・重量 | 2415mm・ 330kg |
販売価格 | ¥ 3,154,800~ |
ツーリングモデル【グランド・アメリカン・ツーリング】
『長い距離を快適に走る』がテーマのハーレー社のフラッグシップモデルです。
これまでエンジンやフレームに変更がありましたが、昔からの伝統的なスタイルをずっと維持してきました。
昔からの伝統的なスタイルを守り続けているんですね。
1960年代 | 2023年・現行モデル | |
---|---|---|
外観 | ||
エンジン | パンヘッド | ミルウォーキーエイト |
排気量 | 1200cc | 1,745 cc |
乗ってみた感想
筆者はウルトラに乗りました。
ただでさえ大きいツーリングモデルが、カウルやパニアケースも相まってさらに大きく見えます。
車体も重い、タイヤも太い、おかげで押して移動するだけで、ひと苦労でした。
そんなツーリングモデルですが、走り出してしまえばガラッと印象が変わります。
車体の安定性が良いのはもちろん、意外と車体を倒せることに驚きます。
スタッフさんが言うには、スポーツスターモデルとバンク角の差がほぼ無いそうです。
ツーリングモデル一覧
ツーリングモデルのラインナップは11車種です。
ROAD KING SPECIAL【ロードキング スペシャル】
最高級のパワーと存在感がほとばしる、カスタムバガー。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2420mm・ 366kg |
販売価格 | ¥ 3,572,800~ |
ROAD GLIDE SPECIAL【ロードグライド スペシャル】
プレミアム装備のパフォーマンスバガー。ブラックアウトとクロームを用意。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2410mm・ 387kg |
販売価格 | ¥ 3,693,800~ |
STREET GLIDE SPECIAL【ストリートグライド スペシャル】
ハイウェイを切り裂くファクトリーカスタムバガー。仕上げはブラックアウトとクロームを用意。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2425mm・ 375kg |
販売価格 | ¥ 3,693,800~ |
ROAD GLIDE LIMITED【ロードグライドリミテッド】
成熟したツーリングマシンが追い求める地平線の果て。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2595mm・ 423kg |
販売価格 | ¥ 4,276,800~ |
ULTRA LIMITED【ウルトラリミテッド】
ライディングに一切の妥協を許さない、上質なツーリングパフォーマンス。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2600mm・ 416kg |
販売価格 | ¥ 4,276,800~ |
ROAD GLIDE ST【ロードグライドST】
ストリートを疾走するパワーに溢れるMilwaukee-Eight™ 117パワートレインに支えられた、これまで以上に雰囲気のある、高性能の収納付きバイク。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2405mm・ 382kg |
販売価格 | ¥ 3,946,800~ |
STREET GLIDE ST【ストリートグライドST】
西海岸スタイルのアクセントを纏って昇華したプロツーリング性能の収納付きバイク。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2400mm・ 369kg |
販売価格 | ¥ 3,946,800~ |
CVO ROAD GLIDE LIMITED【CVO ロードグライド リミテッド】
2023 CVO™ Road Glide™ Limited Anniversaryモデルの生産台数は極めて少なく、Harley-Davidson™の120周年を記念したパワーとスタイリングを備えたシリアルナンバー付きのカスタムバガーです。 H-D Homecoming™イベントに向けた究極の1台です。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 117 |
排気量 | 1,923cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2570mm・ 437kg |
販売価格 | ¥ 6,476,800 |
ELECTRA GLIDE HIGHWAY KING【エレクトラ グライド ハイウェイキング】
すれ違う対向車が風を纏う。2023 Electra Glide Highway Kingが体現するのは至福に満ちた日々の郷愁。 先進的な快適性と運動性能を、古典的なスタイリングと融合させたそのタイムマシンは、往年の名車1968 FLH Electra Glideの面影を想起させる。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2395mm・ 385kg |
販売価格 | ¥3,737,800 |
CVO ROAD GLIDE【CVO ロードグライド】
H-D CUSTOM VEHICLE OPERATIONSが放つ最高傑作
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ VVT 121 |
排気量 | 1,977cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2410mm・ 393kg |
販売価格 | ¥ 5,497,800~ |
CVO STREET GLIDE【CVO ストリートグライド】
どこまでも続く道を走り抜ける一新されたアイコニックな一台
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
エンジン | Milwaukee-Eight™ VVT 121 |
排気量 | 1,977cc |
燃料タンク容量 | 22.7L |
全長・重量 | 2410mm・ 380kg |
販売価格 | ¥ 5,497,800~ |
トライクモデル
特徴と注意点
トライクの特性は何といっても安定性。
転倒する心配が少ないのが強みですよね。
安定感と快適性。そして心が躍るカスタムスタイルが勢ぞろいしたトライク。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
カテゴリーとしてのトライクモデルが登場したのは2014年モデルからです。
その前から流通しているトライクはカスタムキットで改造されたもの。
基本的にトライクは自動車扱いなのでヘルメットは不要です。
しかしカスタムキットで改造された車両は『自動二輪車登録』のままのケースも少なくありません。
その場合は大型二輪免許が必要でヘルメットの着用義務が発生します。
中古で購入される場合は注意してください。
車種一覧
ROAD GLIDE 3 | TRI GLIDE ULTRA | |
---|---|---|
外観 | ||
エンジン | Milwaukee-Eight™ 114 | Milwaukee-Eight™ 114 |
排気量 | 1,868cc | 1,868cc |
販売価格 | ¥ 4,573,800 ~ | ¥ 5,332,800~ |
アドベンチャーモデル
特徴と注意点
その見た目にハーレーっぽさは皆無。
チャレンジ精神にあふれたモデルですね。
これはこれでカッコいいですよね。
新型REVOLUTION® Max 1250エンジン採用のPan Americaは、過酷な環境をものともしない耐久性を誇るボディに、多くの機能を搭載。大地を駆け巡り、冒険を楽しみ尽くせる。
引用:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
ただし本格的なオフロードモデルと捉えるべきでは無い考えています。
なぜならコイルカバーやブレーキフルードが保護されておらず、転倒時を考えた装備としては弱いと感じるからです。
『舗装されていない道でも大丈夫』くらいで考えたほうが良さそうですね。
車種一覧
Pan America | PAN AMERICA SPECIAL | |
---|---|---|
外観 | ||
エンジン | Revolution® Max 1250 | Revolution® Max 1250 |
排気量 | 1,252cc | 1,252cc |
販売価格 | ¥ 2,758,800~ | ¥ 3,198,800~ |
エックス(Harley-Davidson X)
特徴
ハーレーダビッドソンといえば、一般的には大型バイクとのイメージがありますが、新しいラインアップのエックスシリーズのX350は350cc。
なんとハーレーを中型免許で乗れます。
まだ確定ではありませんが、価格も100万円を切ることが予想されています。
オーナーの高齢化に悩むハーレー社が若年層を狙った世界戦略車と考えて良いでしょう。
車種一覧
X350 | X500 | |
---|---|---|
外観 | ||
エンジン | 水冷式、Parallel-Twin | 水冷式、Parallel-Twin |
排気量 | 353cc | 500cc |
販売価格 | 2023年10月20日発表 | 2023年10月20日発表 |
>中免で乗れるハーレーダビッドソンX350の特徴と知っておいて欲しい話
ハーレーの新車価格の値上がりが顕著
新車で欲しい車種を見つけたら、少し背伸びをしてでも購入したほうが良いと考えます。
なぜなら……
- ハーレー社の戦略もあり、モデル・車種の増減が激しい。
- 原材料の確保が安定しない影響で車両の製造も制限されている。
- 近年のインフレの影響を受け車種の値上がりが顕著。
事実、2022年はシーズン中に何度か値上げされました。
シーズン中の値上げは初めての出来事です。
そして一部の人気モデルは受注ストップ。
近年の情勢を考えると、買えるときに買っておいたほうが後悔が少ないと思います。
欲しい!と思ったころには買えないんなんて悲しすぎますよね。
もし今お乗りのバイクからお乗り換えを考えているのであれば……
悪いことは言いません。いきなり買取査定を申し込むのは避けたほうが良いです。
いったん一括査定に申し込んで、相場を知ってから動き出したほうが損をせずに済みます。
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今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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