先日バイクツーリングで佐渡島を訪れました。
景色も最高。
食事も美味しいし大満足。
でも、お土産は本当に失敗したと思っています。
原因は事前のリサーチ不足です。
佐渡島は気軽に行ける場所ではないし、失敗はしたくないですよね。
というわけで本記事では、佐渡島観光のお土産選びのポイントについて解説します。
ぜひ佐渡に渡る前に読んでほしい記事です。
佐渡のおみやげ選びに失敗しないためのポイントとは?
失敗と言うべきか、事前に知っておきたかったのが以下の2点です。
- お土産は宅配便で送ったほうがストレスが無い
- 佐渡でしか買えないものなのか事前に確認しておく
お土産は宅配便で送ってしまう
荷物を抱えて観光地を回るのはストレスです。
特に佐渡は金山をはじめ、歩いてまわる観光がメイン。
宅配便の料金をケチって大きな荷物を背負いながらの観光は大失敗でした。
と言うのも離島なので、宅配便は高いと思っていたんです。
宅配便に離島料金の設定が無い
これは佐渡島に限ったことではありませんが、宅配便には離島料金の設定が無いんです。
ECサイトで送料の欄に『離島は除く』って記載を目にするのに意外ですよね。
主要宅配便会社の料金一覧
各運送会社の料金表です。
※新潟発~東京着
サイズ | ゆうパック | ヤマト運輸 | 佐川急便 |
---|---|---|---|
60サイズ | 870円 | 940円 | 850円 |
80サイズ | 1100円 | 1230円 | 1160円 |
100サイズ | 1330円 | 1530円 | 1490円 |
120サイズ | 1590円 | 1850円 | – |
140サイズ | 1830円 | 2190円 | 1980円 |
現時点ではゆうパックが一番安く発送できます。
佐渡でしか買えないものか確認しておく
宿泊した旅館で飲んだ『北雪』と言う日本酒が美味しかったので、お土産に買っていきました。
驚きました。
普通に近所のドラッグストアに売っているんです。
これはなかなかショックでした。
わざわざ佐渡で買う必要が無かったんです。
裏を返せば、それだけ有名な日本酒だったんですね。
佐渡のお土産を買うなら両津港ターミナルがオススメ
佐渡は島内におみやげを買える場所がたくさんあります。
その中でも筆者のオススメは旅の最終地点である両津港ターミナルです。
両津港ターミナルでお土産を買うメリット
両津港ターミナルでお土産を買うメリットは以下です。
- フェリー乗船まで時間調整がしやすい
- だいたいのお土産が揃っている
- 配送料が節約できる
フェリー乗船まで時間調整がしやすい
佐渡島から本州への移動手段はフェリーのみです。
なので、絶対に乗り遅れるわけにはいきません。
だったらそれを逆手に取りましょう。
少し早めに両津港ターミナルに戻って、待ち時間をお土産を選びに使えば時間を有効活用できます。
慌ててターミナルに戻るのは事故の元ですからね。
バイクで佐渡島へ行く方法【フェリーの料金・時間・注意点】を解説
だいたいのお土産が揃っている
島内の観光地のおみやげ屋さんを回りましたが、だいたいの定番商品は両津港ターミナルに揃っていました。
明確に欲しいお土産が無いときは、ターミナルのお土産売り場で十分賄えます。
配送料が節約できる
複数の場所でお土産を買うと、送料がかさみます。
それなら、いろいろな商品を扱っている両津港ターミナルでまとめて買ったほうがお得ですよね。
筆者は色々なところでおみやげを買ってしまい、宅配料が高く付いてしまいました。
最初からわかっていたらターミナルで買っていたと思います。
両津港ターミナルでお土産を買うデメリット
いっぽうでデメリットもあります。
- 浅く広い商品構成
- エンタメ性に欠ける
お土産選びの楽しさが薄くなってしまうんですよね。
浅く広い商品構成
両津港ターミナルで扱うお土産は広く浅い商品構成になっています。
少なからず、その観光地に訪れないと購入できない商品があるのは事実です。
とはいえ、欲しい商品が特に決まっていないなら両津港ターミナルで十分と考えます。
エンタメ性に欠ける
まとめて一か所で買うのは合理的ですが、何だか味気なく感じませんか?
例えばお酒です。
両津港ターミナル内でもお酒を扱っています。
それこそおみやげ屋さんとは思えないほどの充実度。
とはいえ、せっかく佐渡に来たんです。
島内の酒蔵を巡ったほうが楽しくお酒を選べると思うんですよね。
ターミナルは便利ですが、旅の楽しさが薄れてしまう気もします。
試飲をしてから購入したほうが旅の満足度が上がりますよね。
佐渡の定番のおみやげをレビュー
佐渡金山純金カステラ
とにかくわかりやすい。
金色の箱に入って金箔が塗されたカステラ。
誰が見ても佐渡のおみやげと伝わります。
製造元が埼玉県なのは見なかったことにします。
埋蔵金最中
最中の下にチョコレート小判が敷き詰められたエンタメ性に溢れる商品。
こんな感じの面白みがあるお土産は喜ばれます。
とはいえ餡子が苦手な方も多いので、贈る相手を選びそうな商品ですね。
佐渡小判チョコレート
小分けで販売されているので、職場などで配るのにオススメです。
中身はいたって普通のチョコレート。
万人受けする味だと思います。
北雪 佐渡金山坑道貯蔵米焼酎 金雪きらら
佐渡金山の坑道で貯蔵された米焼酎です。
お酒が好きな父に買っていきました。
金箔が入っていて、佐渡らしさを感じられますよ。
父が言うには度数が高いのにクセが無く、飲みやすく美味しいと好評でした。
佐渡島にはまだ知らないお土産があるかもしれない
離島と聞くと小さな島をイメージしますが、佐渡島の面積は東京23区の15倍。
佐渡島のツーリングレビュー記事でも触れましたが、滞在期間が1日だと島の半分しか回れないんです。
もしかしたら訪れていない島の半分側には、珍しいお土産があるかもしれませんよね。
次に訪れたときは、もう半分側を探索予定です。
佐渡島に訪れる際は、ふるさと納税のクーポンがお得です。
正直な話、フェリー代がなかなかの金額ですからね。
クーポンを使ってホテル代を節約して、少しでもお得に佐渡島に行きましょう。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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