
バイクのナンバープレートが割れてしまいました
ハーレーの振動のせいなのか、割れたのは今回で2回目。


故に陸運局での『ナンバープレート再発行』はお手の物。


とは言え、こう何度もナンバープレートが割れてしまっては困ります。
そこで、もう同じ轍は踏むまいと、バイク屋さんの知恵を借りて対策を施しました。
- ナンバープレートの割れを未然に防止する方法
- ナンバープレートが割れる要因の解説
今回の記事では、ナンバープレートの割れに悩む人に向けて、『簡単』に『わかりやすい』ように順を追ってやり方を説明していきます。
この記事を読めば、ナンバープレート割れを防げるようになります。
では行ってみましょう。
ナンバープレートベースを使って割れ対策
さっそく結論です。
こちらの【キジマ・ナンバープレートベース】を使います。


オフ車に乗っていない人には馴染みが無いかもしれません。
今回はハーレーに取付けます。
オフロードの過酷な環境で『ナンバープレートを保護するために作られた製品』なので期待出来そうですね。
しかし『これさえ取り付ければ万全!』ではありません。
これに加え、取り付け方に工夫を施していきます。



もう割れてもらっては困りますからね
亀裂を防ぐナンバープレートの取り付け方
では手順を紹介していきます。
ナンバープレートベースの取り付け


ナンバープレートの架台に、ナンバープレートベースを取付けていきます。



架台に屋外用両面テープを張り付けて、ナンバープレートベースを取り付けると作業が楽ですよ


ナンバープレートベースを接着剤で張り付ける


接着剤を使う理由は、強度を上げるだけでなく、安全面を考えてです。





新品のナンバープレートベースに接着剤を塗っちゃうの?



確かに新品のナンバープレートベースに、接着剤を塗布するのは抵抗がありますよね
でも考えてみてください。
もし走行中に割れたナンバープレートが落下したら、後続車を巻き込んだ重大事故に繋がりかねません。
しかしベースプレートにナンバープレートを接着していれば、割れても落下する心配が無くなります。
以上の理由から、ナンバープレートベースは接着剤で張り付けるべきと考えています。



思い切ってやっちゃいましょう


これで取付け前の準備は完了です。
大きいワッシャーを使ってナンバープレートを取り付ける
ナンバープレートの亀裂の発生源は、ボルト取り付け部分が多いです。


対策として、ナンバープレートにの取り付けボルトに、大きいサイズのワッシャーを間に挟みます。
大きいサイズのワッシャーで接地面積を大きくして、締め付け圧力を分散するのが狙いです。



交換前の亀裂が入り始めたナンバープレートに取り付けてみたら、亀裂の進行が止まりました
今回は新しいナンバープレートにやってみます。


- 大ワッシャー 【2枚】
- 小ワッシャー 【4枚】
- スプリングワッシャー 【2枚】
- ナット 【2個】
- ボルト(付属品でOK) 【2本】


どれもホームセンター手に入るので、事前に準備しておきましょう。
ナンバープレートの架台に、組み立てたナンバープレート一式を取り付ければ完成です。


注意:ナンバープレートベースの付属のボルトが長すぎる
ナンバープレートベースを購入すると、ボルトが2本付属してきます。
このボルトが長すぎる。
ナンバープレートの取り付け位置によっては、ボルトがフェンダーに干渉して取り付けできません。





私の車両がそうでした
フェンダーに干渉してしまうときは、少し短いサイズボルトを準備しましょう。
接地面積を大きくするのが有効
今回のナンバープレートホルダーを使った対策の前は、薄いゴム板を貼ってナンバープレートの割れ対策をしていました。



ゴムを挟むことで『ナンバープレートのダメージの緩和』を狙ったんですが、効果はいまひとつでした


ナンバープレート自体の強化は、あまり意味がないようです。
それよりも接地面積を増やして、ナンバープレートの一部に負荷がかかるのを防いだほうが効果的と考えます。
以前の取り付け方だと、T字でナンバープレートを支えているので、どうしてもボルト部分に負荷がかかっていたんですね。
まとめ:ナンバープレートベースは効果有り
今回の記事ではナンバープレートの割れ対策に有効な【キジマ・ナンバープレートベース】を紹介しました。
下記の対策を施せば、さらにナンバープレート割れの心配は無くなります。
- 大ワッシャーの使用
- ナンバープレートの接着
今のところ、不具合はありません。
しばらく様子を見て、気が付いたことがあれば更新していきます。
割れ対策を施してから半年近くになりますが、今のところナンバープレート異常はありません。
また半年くらい様子を見てみようと思います。
今回の記事内容ははあくまで素人の作業手順の紹介となります。そのため、あらゆる人が作業を成功させるのを保証するものではありません。よって当ブログ管理人は作業の結果の安全性を一切保証出来ません。作業により物的損害や障害、死亡の可能性があります。この作業上において発生した物的損害や障害、死亡については当ブログ管理人では一切の責任を負いかねます。すべての作業におけるリスクは、作業を行うご本人に負っていただくことになりますので、充分にご注意ください。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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