【5000円以下で買える】プロノ綿カーゴツナギ116-420H|バイク整備に最適なコスパ最強作業服

当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク

バイク整備をするときに「ツナギ(カバーオール)」があるかどうかで作業の快適さは大きく変わります。

普段着で作業すると、エンジンオイルなどですぐに汚れてしまい、気を使って整備に集中できません。

だからこそ専用のバイク整備用ツナギを一着持っていると便利です。

これまで筆者はディッキーズのツナギを長年愛用してきましたが、先日、作業着専門店プロノの「綿カーゴツナギ116-420H」を購入。

結果として「もっと早く買っておけばよかった」と思えるほど満足度が高かったので、実際に使って感じたことをレビューします。

さらに、長年使ってきたディッキーズとの 作業着比較 も交えて紹介します。

スポンサーリンク
タップできる目次

プロノ綿カーゴツナギ116-420Hの特徴

プロノは半世紀の歴史を持つ北海道発祥の作業服メーカーで、職人からDIYユーザーまで幅広く支持されています。

今回購入したのは「116-420H」というモデル。

引用:プロノ公式オンラインストア

デザインも洗練されていて、昔のつなぎのイメージの「いかにも作業着」って感じがありません。

そして驚きはお値段。

なんと税込みで5,000円以下と、バイク整備初心者でも手に取りやすい価格帯です。

サイズ

各サイズ表

サイズ展開はS~6Lです。

サイズ目安身長 (cm)肩幅 (cm)バスト (cm)袖丈 (cm)着丈 (cm)ウエスト (cm)股上 (cm)股下 (cm)ワタリ (cm)
S155–16544110594895337431
M160–170461156049100347432.5
L165–175481206150105347634
LL170–180501256251110357835.5
3L175–185521306252115368037
4L180〜541356353120368038.5
5L180〜561406354125368040
6L180〜581456455130368041.5
引用:プロノ公式オンラインストア

サイズ感

筆者の体型は、168センチ、55kgです。

Mサイズを購入しましたが、ちょうど良いサイズ感でした。

股上も深めに作られているので、動いたときに突っ張る感じもありません。

ただし、厚手のインナーを着用することを考えると、ワンサイズ大きいサイズを買っても良かったかもしれません。

素材

ポリエステル混のツナギが主流の中、綿100%の生地が使われています。

いちおう綿100%の適度な肉厚生地と説明があります。が……

筆者が以前着用していたツナギがデニム生地だったと言うのもあり、今回購入した綿カーゴツナギが「薄い」感じてしまったのも事実。

とはいえ、プロノ 綿カーゴツナギ 116-420Hの生地は厚くもなく、薄くもなく適正な厚さとだと思います。

デニム生地は厚いぶん、夏場はちょっとシンドイですからね。

各部の仕様

フロントジッパー

しっかりとした作りのジッパーで、深い股上でも開閉もスムーズでした。

ウエスト部分

腰回りのウエスト調整ベルトと背中のアクションプリーツのおかげで、腰回りに余裕があります。

袖口・裾口

袖口と裾口はマジックテープで絞れるようになっています。

これにより、作業中に邪魔になるのを防いだり、異物の侵入を防いだりする効果があります。

ポケット

胸元に2つ、サイドに2つ、そして特徴的なカーゴポケットが左右に2つ、さらにヒップポケットが2つと、合計8つのポケットを装備。

これだけの収納力があれば、工具や小物を整理して持ち運ぶのに困りません。

実際に使ってみた!リアルな使用感をレビュー

さて、ここからは実際にプロノ 綿カーゴツナギ 116-420Hをバイクのメンテナンスで使用してみた感想を、メリット少し気になる点に分けてお伝えします。

メリット

メリット
  • 動きやすさ
  • 収納力
  • 両胸ポケットにフラップが付いている
  • スルーポケットが付いている
  • コストパフォーマンスの高さ

動きやすさは想像以上!

股上が深めにデザインされているので、変な体勢にになっても突っ張ることが無くストレスを感じませんでした。

それとマジックテープで袖口を絞れるのが地味にありがたい。

前に使っていたツナギはこの機能が無かったので、細かい作業をするときに袖口が引っかかってストレスだったんですよね。

抜群の収納力で作業効率アップ

8つもポケットがありますが、正直そんなに使いません。

どちらかというと「選択肢がたくさんあって使いやすい」が現実的だと思います。

やっぱり人によって使いやすい位置は違いますからね。

ちなみに筆者は胸ポケットとお尻のポケットくらいしか使いません。

両胸ポケットにフラップが付いている

胸ポケットにスマホや自宅のカギを入れる筆者にとって、ポケットのフラップはマストです。

屈んだら中身が落っこちてしまいますからね。

とはいえ、安価なツナギにはポケットにフラップが付いていないことが多い。

そんな中、プロノ社の綿カーゴツナギの両胸ポケットにはフラップが付いています。

この価格でこの機能。

本当にプロノ社のツナギのコスパの高さには驚かされます。

スルーポケットが付いている

スルーポケットとは重ね着の際、上着のポケットから下に着ているウェアのポケットにアクセスできるポケットのことです。

あるあるだと思いますが「中に穿いたズボンのポケットにカギを入れっぱなし」ってやりがちですよね。

スルーポケットがあるだけでツナギのチャックをおろすストレスから解放されます。

コストパフォーマンスの高さ

この品質のツナギをこの価格で販売しているのは凄いと思います。

もちろん値段だけ見たらプロノ社の物より安いツナギはあります。

それでも差額は1000円程度。

機能性、デザイン、品質を考えるとプロノ社の綿カーゴツナギには差額以上の価値があると考えます。

気になる点

気になる点
  • やや細身のシルエット
  • スルーポケットが片側だけしかない
  • 裾が長い

やや細身のシルエット

着用したシルエットはカッコいいですが、ツナギにしては細身な作りになっている感じがします。

もちろん、作業時に窮屈な感じになるほどではありません。

ただし、インナーに厚手のスウェットを着用すると、若干動きにくい印象を受けました。

もし、冬も着用することを考えるのであれば、もうワンサイズ大きいサイズを買ったほうが良いと思います。

スルーポケットが片側だけしかない

これは両方付けてほしかった。

筆者の思うスルーポケットの良いところは手を伸ばせばお尻ポケットにも届く自由度。

片側が無いだけで、だいぶ自由度が失われます。

これはぜひ改善してほしいところですね。

裾が長い

おそらくロールアップ前提でデザインされていると思うんですが、さすがに裾長すぎです。

筆者は普通体系だと思っていますが、それでも2回ほど折り返しています。

だからと言って着用するうえ何か不便があるわけでありませんけどね。

ディッキーズとの比較レビュー

10年以上ディッキーズを愛用してきましたが、性能の差は特に無いと考えます。

バイク整備用として割り切るなら値段の安いプロノで十分と考えます。

とはいえ、筆者は使っていくうちに良い感じに汚れていくディッキーズに愛着を持っていたのも事実です。

価格面の違い(約1/2で購入可能)

ディッキーズのツナギはモデルのもよりますが、およそ1万前後。

それに対してプロノのツナギは約5,000円。

プロノ社の値段の安さが際立ちます。

サイズ感の違い

これは選ぶサイズ、モデルで変わってくると思います。

筆者が着用していたディッキーズはUS仕様だったのもあり、ゆったりとしたシルエット。

それに対してプロノは細身な印象を受けました。

なおホームセンターで販売されているディッキーズは、日本のメーカーがブランド名を借りて販売しているモデルが主流です。

なので、シルエットはプロノと似た感じで細身です。

以前USモデルの感覚で日本仕様のディッキーズを購入して失敗したことがあります。

長年使った実体験から見た結論

10年以上ディッキーズを愛用してきましたが、性能の差は特に無いと考えます。

バイク整備用として割り切るなら値段の安いプロノで十分と考えます。

とはいえ、筆者は使っていくうちに良い感じに汚れていくディッキーズに愛着を持っていたのも事実です。

価格面を考慮せず考えるのであれば、最後はディテールの好みになってしまうと思います。

まとめ|プロノ116-420Hはバイク整備の強い味方

バイク整備には専用のツナギがあるだけで気持ちがずっとラクになります。

オイル汚れも気にせず作業でき、綿100%で快適。

しかも価格は5,000円以下というコスパの高さ。

長年ディッキーズを使ってきましたが、プロノ116-420Hを着用していても劣るところは感じません。

これからツナギを探している人は、ぜひプロノの116-420Hを試してみてください。

初心者にもベテランにも、自信を持っておすすめできる一着です。

今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

あわせて読みたい
ハーレーの整備に必要な工具【最低限これだけ買っておけば十分】 ハーレーの工具は何を揃えば良いんだろう? 結論から言ってしまうと、自身が触る範囲で大きく変わってきます。 エンジンを組み上げるなどバイク屋さんなみの整備をする...
あわせて読みたい
【初心者でも出来る】ハーレーの整備のやり方 筆者がダイナストリートボブを買ったのは今から14年前。 買ってから気が付いたんです。 近場にハーレーを整備してくれるバイク屋さんが無いことに。 それまでバイクどこ...
あわせて読みたい
ハーレーに合うアウター【冬のツーリングで着たいオススメのジャケット】 寒い冬の時期にハーレーに乗るとき、どんなアウターを着ていますか? 批判覚悟で書きますが、筆者はガッチガチのプロテクターを身にまとった服装は苦手です。 バイクを...
スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次